美しさって何だろう?


 男女の姿でもっとも惹かれるのはその肉体の美しさです。その人の内面が通常とさほどかけ離れてしない限り、その人の好感度はその肉体の美しさがほとんどの決定要因です。

 男は内面だといって、豪語しても、女性にとってはやはりイケメンに惹かれます。

 でも、この美しさって何でしょう?

 単に均整がとれた肉体という意味なのでしょうか?

 昔、サモアは太った人が多いので、太った人が美しいと観じる国民が多いのかと思ったら、そうではありませんでした。ミス・サモアはけっして太ってはいませんでしたから。

 テレビ番組で、アフリカの少数民族にどの男性に一番惹かれるかということを聞いたら、以外と太った人の方が人気がありました。その理由は、金持ちそうにみえるからだということで、それは美しいよりも、生活力がある方が、美しいイケメンよりも惹かれるという意味だったようです。

 その民族でも、美しさという点ではやはりイケメンは世界共通だったように思えます。

 肉体の美しさというのは生まれつきのものがほとんどですので、何かとても不公平です。内面の美しさを競う方がとても人間的です。そちらの方に軍配をあげたいのが理想なのですが、美しさは感性なので、理屈で決められるものではありません。

 ただ、どんなに美しい肉体であっても、時がたてば必ず老化して、美しくなくなります。そのため、時間にとても関係が深いのかもしれません。

 また、美しくなくても、その心がとても好感がもてると、むしろ、その方が主役になります。また美しい人でも中身があまりない人だとあきてしまいます。

 いったい、こうした美しさの魅力というのは何なのでしょう。

 この美しさって何は、他のお金って何、神って何と合わせて求めていきたいと思います。

 まずはダイエットの実践を通じて、求めていきたいと思います。


2008.12.16 ごん