思い込みという幻を取り去って真実をみよう

ここ一週間で 国債の金利が0.25%から、0.075%に急激に下がった
日銀の当座今後の超過準備金に対するマイナス0.1%の金利を発表を受けたためである。
国債金利推移2016.2
マイナス金利よりもっと驚いたのは日銀の当座預金に2008年から金利0.1%付いていたことだ。
「日本銀行当座預金の利息
原則として、日本銀行当座預金に利息は付きません。ただし、日本銀行が特に必要と認める場合には、同預金に利息を付すことができます。
2008年(平成20年)11月以降、補完当座預金制度のもと、日本銀行が受け入れる当座預金および準備預り金のうち、いわゆる「超過準備」に、日本銀行が定める適用利率による利息が付されています。」
 
2008年の国債の利回りは最高1.75%あったので
国債金利年推移2008
 
 
金利が付くのは超過準備金で、各金融機関のその合計は253兆円である。
日銀当座残高2015.12
 
 
つまり、銀行は日銀から毎年253兆円×0.001(0.1%)=2530億円入り
国債で、毎年1000兆円×0.0175(1.75%)=17兆5000億円入り、合計で17兆7530億円入っていることだ
 
国民の定期金利0.025%で借りて、1000兆円×0.00025=2500億円の金利経費を差し引いても、粗利益は17兆2500億円であり
 
 
さらに日銀に国民預金の余り253兆円を預け
その金利を日銀に毎年円を2530億円増刷させて、
合計 毎年17兆5030億円のぼろ儲けをしていたというわけである。
 
お金の収支は損得のバランスであるから
国債の得の17兆2500億円は消費税8%分予測17兆6000億円の損予測のほぼ同額のバランスシートになる
消費税年推移1gif
 
 
日銀が市中銀行への金利のために無料で増刷した市中銀行の2530億円得は日銀損になるが、日銀はいくらでも円を無料で印刷できるので、日銀と市中銀行の損得バランスは通用しない。
 
そのため、日銀のプラス金利2530億円はいわば幻であり、今回
これ以上の日銀当座預金にいくら預けても、逆にマイナス金利0.1%にしたとしても、幻の円であり、国民の実質収支損得バランスには無関係である。
 
だが、日銀が国債を大量に買い占め、今後の超過準備預金を受け入れないマイナス金利にし、今まで何もしないで 濡れ手に粟だったのを、日銀が市中銀行へ「もっと働いて稼ぎなさい」という叱咤しただけにすぎない。
マイナス金利で銀行が預金金利引き下げの動き NHK NEWS 2016.2.1
先週、日銀が新たな金融緩和策に踏み切ったことを受けて、銀行の中には満期まで1年の定期預金の金利を普通預金と同じまで下げるところが出るなど、1日から預金の金利を引き下げる動きが相次いでいます。
このうち「横浜銀行」は、これまで0.025%だった満期まで1年の定期預金の金利を普通預金の金利と同じ0.02%まで引き下げるなど、すべての期間で定期預金の金利を引き下げました。
大手銀行の「りそな銀行」は、これまで0.05%から0.03%だった満期まで5年から2年の定期預金の金利を、いずれも0.025%まで引き下げました。
このほか、インターネット専業銀行の「ソニー銀行」も普通預金の金利を0.02%から0.001%まで引き下げたほか、定期預金の金利も多くの期間で引き下げました。
各銀行とも、先週、日銀がマイナス金利の導入という新たな金融緩和策に踏み切ったことを受けたもので、こうした動きはほかの銀行に広がることも予想されます。

だが、市中銀行は 楽してもっと稼ぎたいので、国民の預金金利を一方的に下げて、いままで通り、果報は寝て待て ということであろう。

 
大体、企業に現金貸ししたって、回収するリスクが高すぎ、元本割れしてしまう、それより株式や外国通貨に投資した方がリスクは少なく、儲けも大きい。
 
日銀だって、ただで円を印刷して、株式投資 国債だけでなく海外に安倍さん派遣して じゃんじゃん貸し付けて外国債を買わせている。
 
親分の日銀が中心になって不労所得しているのだから、子分の市中銀行だって、真似するのが世の習わしである。
 
日銀が毎年追加80兆円印刷して 国債 外国債 株券を爆買いして、円安 株高 にして 国内外の投資家を80兆円分得させて、あたかも経済が上向き、景気がよくなったかのように見えるのは、毎年追加80兆円分の幻である。
国債年推移01
 
 
日銀がゼロから毎年追加80兆円はまさに「絵に描いた餅」であり、金持ち投資家や銀行家たちがそれに群がって喜び、安倍首相万歳を叫んでいるだけであり、「実際の餅」で四苦八苦している庶民にはまったく無関係である。
 
 
このゼロから金を創造する手法は
 
世界の中央銀行に真似て、ビットコインでも、
最近では大手三菱UFJ東京銀行でも 取引台帳を改ざんされにくいブロックチェーン技術を使ったMUFGコイン を発行する動きが出ている
ブロックチェーン1pg
 
 
私たちは「お金って一体何だ?」という疑問からスタートして、
毎日汗水たらして稼ぐお金の真実をみようではないか!
 
私たちはいったい何に悩み苦しんでいるのだろうか?
 
それらはみな盲信 「単なる思い込み」 幻 ではないだろうか!
 
いわば、この世界を 色眼鏡(思い込みの幻)で見て、それが真実であるかのように 勘違いして 悩み苦しでいる。
 
あのイスラム国が 幻のアラーを唯一真実の神と盲信して戦争をしているのもそうではないだろうか。
 
私がまだ子どもだった頃、家にあった神棚の中をのぞいて
「どこに神さまはおられるのだろうか?」と探してみたことがあった。
 
やっと探し当てたのは「天照大御神」という文字が書かれた紙のお札であった。
 
紙に書かれた10000という数字も、天照大御神という文字も、みな白紙に描かれたお金や神さまであり、それらは単なる幻であったのである。
 
幻を幻とし、その事実を事実として、いわば色眼鏡をはずして世界を見たとき、真実が見えてくる。その時、どうでもいい幻に悩み苦しんでいたことがきっと馬鹿らしくなってきて、
 
「世の中ってなんてこんなに楽しいのだろう」
「なんてこの世界は美しさに満ちているのだろう」
 
と、天地自然をながめ、人もみな差別色眼鏡でみないで、自分もみなも同じ人間であることを知ることができるのではないだろうか!
 
その金とその神の思い込みという幻をきれいに取り去って
この真実の美しい姿をみて
悩み苦しまず、もっと、 
のんびりと、楽しく生きようではないか!
 
 
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