ダイエットから考える

ダイエットするようになると

食べること、運動することなどの意識が大きく変わってくる。

食べることは・・

・食べ物を作る・生産・畑仕事

・調理する・・加工・料理

・食べる・・食事する・飲む

これら生産・加工・消費がそれぞれ別々ではなく、一体となり、三者がリンクしてつながって行動するようになっていく。

 

運動することは・・・

・散歩・体操する・遊ぶ

・日常の朝起きて寝る・テレビをみる・食事をとる・掃除をする・ネットする

・働く・考える・夢想する・会話する

これら遊ぶ・生活する・働くことが別々なことではなく、連関し、根本的ダイエット哲学で規制されていく。

 

ダイエットは今までの生き方とはまったく違った生き方をするということでもある。

今まで、「ああやりたい」「あれを食べたい」「もっと遊びたい」「もっと稼ぎたい」・・というように

自分の欲望のままに、それを実現させるために、がむしゃら頑張ってきた人生であったが、

それをセーブするように、ダイエット人生は「足るを知る」生き方を選択し、それを目標にするのである。

 

散歩中に

キノコ栽培する73歳のおやじさんと話をした。

「お金のある人は悠々自適でいいようなあ・・」

「お金を稼ぐのはやめて 倹約しているだけですよ」

「生活するには働かないと?」

「国民年金と年金基金合わせて月10万円あれば十分ですよ」

「人を使い、借金までして 稼いでいるだから・・」

「おやじさん、働かなくても十分生きられるのでは??」

「・・・・・・」

 

 

73愛のおやじさんが、パートの主婦を雇って近所のスーパーに出荷している

私には73歳のおやじさんが生活に困窮しているのではなく、

何もしないと、つまらないからとしか思えなかった。

暇を弄ぶ老後より、いくらかでも稼いで楽しみながら仕事したいというのが本音のように思える。

 

健康は ちょっと食べて 足るを知る

早起きて 太陽とともに 早寝する

自遊に 自然にまかせ 頑張らず

健康は ちょっと食べて 足るを知る

早起きて 太陽とともに 早寝する

 

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