言葉は対義語と類義語によって世界を把握するように
数学も対比よる問題解決法がある
算数の鶴亀算は具体的な図理解
数学の連立方程式は抽象概念的な式計算法である
図理解は明らかな事実を組み立て、不明は真実を求める
式理解は不明な事実をカッコにくくり(Xと代入)保留し、先に明らかな事実を計算し、
最終的に最初の不明な真実を求める
類比思考は対比する算数と数学を併用し
両方に通じる仮定(想定)をする
「もし全部を亀(X)とすると・・」
科学における仮定、実験、事実と検証作業にように
鶴亀XYの足の数の増減を確かめ、事実にあうように推論計算すると
求める鶴亀数の真実を明かすことができる
問題
「世界の貧富の格差問題の金銭的解決アイデアを示せ」
図と式による類比思考すると・・
「もし世界が今100人の村だったら・・」と仮定すると
世界が今もし100人の村だったら
世界全体のお金を
6人が59%所有する
74人が39%所有する
20人が2%所有する
人権宣言の第1条
「すべての人間は、生まれながらにして尊厳と権利とについて平等である」
これを仮定すると
100人の村民全員に平等にお金を再配布したとしたら・・
富む6人はそれぞれ持ち金の
35%を普通者に
18%を貧者に与え、
村人100人全員平等に、1%の持ち金再配する
これは麻雀をマネーゲームと類比させる解決策である
麻雀は参加者の一人が箱点(無一文)になった時ゲーム終了であるように
お金の平等再分配はディラー(政府)の税徴収配布により
村人の1人でも餓死者が出た時に緊急再分配するか
村人同士の格差が大きくなり過ぎた場合に特別再分配
通常はオリンピックゲームのように
4年に一度の正当な自由競争市場の整備として
再分配するといいかも・・
類比思考は
「類は友を呼ぶ」如く
解決しやすいが、
対比思考は
「対比は敵を造る」ように
より分裂 解決しにくくなる