自我の更新
命あるものは皆自我が更新されてている
人間だって同じだろう
人の心は変わらず
- 1万年前の人の心も、現代の人の心も、
- 愛し、探し、求めるものは変わらない
- 幼き時と老いる時とも、求めるものは変わらないように
- ただ姿、生活、社会が変わっていくだけである
人の心は自他より生じる
自は一人であり、他は多数である
だが、自は一人である故に他の1人を求める
自他はそれぞれ独自には存在できず、相対として存在する
自他は命の生死から生じる
- 人の知情意は命の生と死の相対から生じる
- それ故に、人の時間空間、情緒、思想もまた
- 相対的に把握され、どちら一つの絶対的存在はあり得ない
相対的に存するということ
- 目的と手段。上下。優劣。因果。多少。大小。長短。自他。善悪。美醜。老若。進退。早遅。純雑。
- これらの本質は命の相対的構造生死から産まれる
- この相対的価値は同じく平等として存在する
- 人と社会が起こす問題はこの相対的価値を比較また不平等から起きる
- 問題解決は命の生死構造の相対的同価値に帰納して演繹すればその糸口は見つかる