生まれ変わり
今の自分だけが存在する
自分とは何か?
- 自分を支える命、地球、太陽、銀河、宇宙そして、ミクロとして原子・電子・素粒子もみな明暗・陰陽・プラスマイナスで出来ている
- 自分という意志・身心からなる存在も、小さな生死と言われる細胞は日々新陳代謝している
- 生死を表裏にもつ命として自他の区別がつく自分という存在は小さくは今日一日の自分だけであり、大きくは一生涯である
- よって、自分の生まれ変わりは小さくは毎日、大きくは一生涯に起きている
自分をどう捉えるか?
- 他人は自分とともに存在する
- 他人は小さく自分の一生涯以外の多くの他人であり
- 大きくは他人は自分の昨日までの自分であり、
明日からの幻の自分のことも含まれる - よって、自分が生まれ変わるとは小さくは他人に生まれ変わり、
大きくは明日からの幻の自分である他人に生まれ変わる - 自己の魂が輪廻転生するというのは自分に執着してできた錯覚である
- 神仏とは永遠に生きたいという自我の欲求が生み出した幻である
自分たらしめるものとは?
- 挑戦する今の自分にこそ自分たらしめる
- 過去の自分(他人)は事実となり、未来の自分(他人)は真実となり、今の自分(真の自己存在)に顕現する
- 大小に生まれ変わる姿はまさに(死んでも)新たに生き続け努力し挑む姿である
他人存在もまた自分存在と同じである
- 他人の過去も未来も幻であり、現在の他人だけが真に存在する
- 他人である著名人・神仏は欲望・希望から生まれた幻である
- 他人もまた別の他人に生まれ変わる
- 今日一日生きている他人だけが真であり、信じることができる
- 過去未来の他人また神仏は幻故に信じても裏切られるのが必然である
- 現在の自他同志がともに努力している姿にこそ、社会は健全化する