伝えるということ

それは命を伝えるということ

伝わるかどうかより伝え方の方が重要

  • ユダヤ教のヤハヴェ・キリスト教のゴッド・イスラム教のアッラーは同じ神であるが呼び名が違うだけで争いの原因になる
  • 神話から宗教や芸術が生まれ、宗教から哲学が、哲学から科学・政治・経済が生まれたが、その何を信じるかで争いが起きている
  • 言葉と文字また芸術だけでは物事が正確には伝わらない
  • 伝え方・表現に思想や喜怒哀楽が生まれ、文化文明が花開いている
  • 宗教・哲学・科学・芸術もみな同じ真実を求めているがその姿は不可思議・不知であるが故に多様に信じてしまう

誰に何を伝えるのか?

  • 人に自分を伝える
  • 他人も自分も真実を知らない盲人である
  • 言葉と文字で信じる事を正確に伝えるには
    5W1Hが必要である
  • 自分が信じる世界の視野が狭いために
    事実の抜粋・誇張・歪曲・嘘・勘違いになりやすい
  • 言葉・文字・芸術的表現だけでなく、
    以心伝心も交えて、自分の生き方、
  • 生涯の姿を自分らしさの
    個性をもって伝えるのが効果的である
  • 他人とのコミュニケーションで共に
    真実を求めていくことが必要であろう

最も問題を拡大悲惨にするのは
 殺人・自殺という短絡的な暴力解決である

伝えるのは心身を合わせ持つ 自分の命の生き様

児島 襄氏が 戦争を止めさせるためにはどうしたらいいでしょうか?

と質問したときに、いただいた色紙に、

「止矛是曰天兵」

矛(ほこ)を止めるのは是(これ)天兵(自然の力)なり

人の命は自然にお任せするのが最も効果的な解決策であるという意味だと思えた。

 

  • 死刑は疑似死刑で反省のチャンスを

  • 人を殺す武器は製造せずに殺意を止める武器に

  • 殺し合いは悲惨だが、スポーツ試合は楽しい

  • 自然は心身もつ命を生み出すことも、消すこともできるが
    人間は身体の命しか消すことしかできない

  • 自他の命は自然においてほとんど差がない