Archive for 3月, 2011

今自分にできることをするのが一番だ

水曜日, 3月 30th, 2011

 このブログを書きながら、つい思いついたこと「お金のいらない日」を即やることにした。でも、参加者が少なく、支援者も少ないので、だんだんやる気を失ってきた。内心、こんな面倒なことしなくても、1人だけの格闘みたいなことは。嫌で嫌でしょうがなかった。

 そして、今度の大震災だ。もうその情報に釘付けになってしまった。なんか自分の「お金のいらない日」のアイデアに自信が持てなかったが、「なあんだ、被災地では毎日お金のいらない日を実践しているではないか」と思いつつ、反応のないアイデアを自分が何もしなくてもいいのではないか? とまた逃げ口上に陥っていた。

 と同時に、震災の前日から絶食ダイエットをしているが今日で20日で7キロ減量に成功した。次はリバウンドしないように、この体重を維持する。不思議だが、いろいろなダイエットをしたがまったく成功しなかった。しかも、長い停滞期に悩まされていた。そこで自己流にしたのだが、これがピッタシ予定通りの体重をコントロールできた。しかも、ほとんど苦痛もなく、快感の方が多く、さらに、長年の病気がいくつか治ってきたのにはびっくりした。

 しかも、被災者の窮状と絶食生活がリンクできて、その支援物質に疑問が起こった。白米ではなく玄米、パンは全流紛、飲み水は塩が入ったスポーツ飲料に変えるべきだ。そして、栄養バランスのあるダイエット食品が被災者に必要だ。

 こうすると、まさにピンチはチャンスになる。被災した食事にすると、以前より健康になれると思えたのである。なお、絶食でもっとも助かったのはとろろ入り昆布茶、緑茶で馬力がかなりでる。そして、なんと放射能防止する食事と同じ、ワカメと豆腐と味噌に熱湯を注ぐだけのみそ汁である。

 まった調理を必要としないでそのまま食べられるものがよく、果物・豆・サラダでお腹一杯になれる。被災地にどうしてカロリーメイトを配らないのだろう? どうして白米と菓子パンなのか? 栄養バランスが悪すぎて病気になりやすいではないか。

 こんな疑問を持ちながら、震災と原発事故にテレビとネットに釘付けだった。そして計画停電、これがいやにホッとする瞬間だ。人間らしくなれる瞬間だ。そのとき、今まで電気をつかってきたが、その電気の3割が原発かと思うと腹立たしくなってきた。そこで、家の電気は自家発電として太陽光発電にして、東電に高く売ってやろうという案がでてきた。車を買うくらいでできそうだ。

 畑をしてよかったとつくづく思ったのだが、自然農をする福島農家が放射能で出荷停止になり自殺した人の気持ちが深く伝わってきた。農家にとって大地がすべてだからだ。不作や飢饉なんかはなんてことはないが、放射能汚染はその大地から去らなければならないからだ。これはこれまでやってきたこと、これからやっていこうとすること、それをすべて奪いさることなのである。

 人は大地に生かされていることを忘れて、お金に生かされていると洗脳されている。これがそもそも原発推進の洗脳経済力である。

 ここは山梨ではあるが、福岡原発と同じ構造が予想される巨大東海地震のど真ん中にあるのが浜岡原発である。これが同じ地震事故があったら、東京だけでなく、山梨も、住めなくなるので、人ごとではないのだ。

 人は自然に無力であることは今度の震災ではっきりさせられた。しかし、人に対してはまったく無力ではない。自然災害は防げなくても人災は防げるのである。

 世の中のことばかり考えていると、ほんとうに疲れてくる。そして、自分の無力さに泣けてくる。自分のことだけ考えていればこんなに楽なことはないが、それだけだと、何もしたくなくなるというジレンマがでてくる。

 そこで、唯一最もパワーが出る方法を思いついた。

 それが、「今自分にできることをすること」だ。

 これに集中することが一番自分の心が安定することに気が付いた。

 無力な自分を一歩先に歩かせる。それが希望に思えてきた。

たわいもない思いつきの「お金のいらない日」を次ぎのようやることにした。

4月1日「お金のいらない日」を予定通り実施します。
家庭でいらないもの、眠っているものをお持ちください。無料でみなさんにあげます。
持ち込みなし3点、+持ちこみ数+震災義援金+浜岡原発即停止署名のセットで開催
 
自分の店なので、自分しかできないだろう。
さて、自分のいらないものを整理して、明後日東京にいく準備をしよう。

今最も必要なのは希望だ

火曜日, 3月 29th, 2011

 先が見えない復興と原発事故であるが、そこで一番必要なのは将来のビジョンである。

さすが、もんじゅの設計者である原子力の専門家である大前研一さんはそうしたビジョンが出せる人物である。菅直人首相が今回の大震災に対する復興大臣に起用した方がむだな混乱をさせずに、将来のビジョンで引っ張っていけそうである。今必要なのは専門の人材である。

 経済に関して、大前さんは専門外なので、発言はしない方がいいと思える。日銀引き受けの復興国債は必要だと私は思っているからだ。

 このライブの日付は3月27日であるから、その後の状況が変わっている。それは大前さんの案である冷却を5年間して石棺にするということが不可能な状況になったことだ。

 「東京電力福島第一原子力発電所で、1~3号機のタービン建屋近くでも、放射性物質に汚染された大量の水が地下の作業用トンネル(トレンチ)にたまっていることが確認された

  もし、5年間も冷却するようにもっていくためには、福島原発1号機の6機すべてを巨大なプールを作って、そこに沈めるしかない。そして、そのプールの水を循環させて冷却させるしかないのではないだろうか。その場合、それを建造するまで、放射能漏れはどんどん大きく広がってしまう。

 だから、一日でももう放射能がでないように、ホウ酸を大量に流し込み臨界を防ぎ、そして、鉄筋や鉛の粉を使ったひび割れしにくいコンクリート石棺にして、封じ込めることが必要なのではないだろうか。

 その間、避難地域を40キロ圏内に拡大して、不慮の爆発などに備えたらどうだろうか。

人がその人についていくかどうかは、先のビジョンに光りが見えるかどうかである。今の政府には先のビジョンがないために、希望が見いだせない。希望を見いだせるリーダーが今の大震災には必要だからだ。

 

すべての原発では常に放射能漏れが起きているんだ

月曜日, 3月 28th, 2011

 今まで原発が平和的利用と学校で教育され、報道で、原発はクリーンエネルギーだと洗脳され、何一つ原発の真実を知らされることはなかった。しかし、始めて今回の福島原発事故を機にマスコミでないツイッターでその真実を教えられている。

 特に、1995年イギリスで放送された「隠された被爆労働~日本の原発労働者」の動画から伝わる真実の姿の仰天させられた。


 それから、もう16年の歳月がたって、こうした福島原発事故の悲惨さは止まるところがない。隠された真実が一気に暴露されはじめた。でも、東電も報道も国も、真実を隠そうと必死である。それが今の放射能漏れを世界中に放出つづける結果になっている。

 考えてみれば、どんなに技術が進もうと、世界中の原発から放射能漏れを防ぐことはできない。人は神様じゃあないから、完璧にはできない。空と大地が世界中で一つに繋がっているというのに、原発から排出される放射能物質だけ完璧に封じ込めることができるわけないのだ。だから、最終放射能廃棄物の捨て場所なんか作れないという事実だけみてもわかりそうなもんだった。

 水素爆発が起きる前に、「原子炉内の圧力が増して危険ですので、その蒸気を空気中に排出してもいいですか?」という報道があった。その時、妙に思ったのが、「いつも、そうして空中の放出して、調整をしていたのか!  また、そうした装置があること自体、設計段階から放射能漏れを前提としているということではないか!」ということだった。

 それに、世界のどの原発も事故が起きているし、起きることは間違いがないということでもある。

 こうした真実を知れば知るほど、待ったなしに「原発停止」どころか、「原発廃炉」を即実施すべきだろう。

  被爆の姿はまさに命の再生を永遠にさせない姿である。放射能が安全になるまでに10万年以上かかるように、人の細胞の染色体をばらばらにし、その再結合を永遠にさせない死よりも恐ろしい種の断絶を表している。  こんな放射能をどんなに便利な電気をたくさん作ろうと、それは人類を絶滅種にする物質であることが被爆した青年の姿から知ることができる。

 NHKスペシャル『被曝治療83日間の記録

「頑張れ日本」ではなく「ピンチをチャンスに日本」だ

金曜日, 3月 25th, 2011

田中優さんの講演はまさにピンチをチャンスに、原子力から自然エネルギーにするチャンスがきた。今回の災いを将来の福にする絶好の時期がきたのである。

動画 田中優さんの講演

 原子力が安いという放送はまっかな嘘である。それはまさに現代のお金のトリックにもどづいている、複利の借金のような計算である。実際、今回の事故がそれを証明したようなものである。

 私は、福島原発事故が起きる1ヶ月前に、「山口県の上関町原発計画中止を求める署名」を、家族でしたばかりだった。そして、すべての原発廃棄の必要性を「愚智は欲望の裏表」で書いた。

 しかし、その時はほとんどの人は原発の危険性には無関心だった。国をあげて原発推進派が主流をなしていたからだ。

 しかし、不幸なこの原発事故が起きたことで、将来もっと大きな事故と苦悩の大きさに比べれば、ほんの小さなかすり傷のように感じるのである。

 今はテレビ中心に、まるで戦時中のような「頑張れ日本」のような雰囲気である。それが戦争に勝てというような戦争信奉と同じで、戦争放棄ではない。原発推進のための頑張れであってはならない。まず、原発を廃止して、新しい自然エネルギーを作ることに頑張れに転換しなければならない。

 そのためには「頑張れ日本」ではなく、「ピンチをチャンスに日本」である。

 いまが、世界の災いを転じて福となる絶好のチャンス到来なのである。エネルギーだけでなく、お金の仕組みに対しても同様の大きく人類が将来に向かって、カジを転換するときがきたのである。

復興費を新しいお金のシステムに

月曜日, 3月 21st, 2011

 今、私の住むところは最小の9人の地域組合がある。東京でいえば笹塚の上北町会のようなものである。その組長が今回の東北関東大震災の義援金を集めにきた。一件1000円以上ということだったが、単純計算してみた。復興費は1兆円以上が最低必要だ。国民を1億人として、1人10000円は必要である。

 どういう形で義援金を送ろうと考えていたが、この地元組織の活動が最も優れていると思えたのである。義援金だけでなく、物資援助もできる。それは地元の社会福祉事務所で県と連携して地元で集められている。

 それに、この組合は公民館を持っていて、避難者も受け入れられるのである。ボランティア組織も山梨では発達していて、テントの救護所をすぐに現地に作った姿をテレビ放送でみてびっくりした。

 これは日本中が、「1人はみんなのために、みんなは1人のために one for all, all for one」が全国自治体ですでにできあがっているのだ。

 こうした復興の流れから新しい日本の国づくりをしたいものである。今回は原発事故という世界的な災難にあって、今後どうしていいのかを大前さんが講演していた。

原発事故処理には一番わかりやすかった。ただ、経済復興における考え方は疑問である。むしろ、復興国債費100兆円の日銀引き受けの方が、日本再生のチャンスになるだろう。

大前さんの話の前提が「原発推進」であって、「原発廃棄」ではないため、現状は理解できるが、根本的解決策は示されていない。

 10万年も放射能が出続ける、放射性廃棄物が捨てるところがどこにもないという、現実に即した解決策が今必要であり、その前提は「核と原発廃棄」でなくてはならない。

 大前さんの話は使用済み燃料を再処理するために、青森の六ヶ所村に船で運ぶというが、そこは最終処分場ではない。

 日本で唯一最終処分場に名乗りをあげたのが、今回の原発事故があった福島県楢葉町である。奇しくも今回の福島の第一原発事故後は最終処分場になるしかないと、以前から決められていたような気持ちになってしまう。

 現在、3と4号機に延々と海水を流し込んで冷やしているが、電源が復活しても、その貯蔵庫に亀裂があれば、水は循環して冷やすことはできない。そのため、使用済み燃料が冷えるまで5年間海水を流し込んで冷やすしかなくなる。

 しかし、これは空に放射能入り水蒸気を放出するかわりに、海に放射能入り海水を流出することとかわりがない。海の魚などの海産物は一切口にすることはできなくなる。

 そのため、福島第一原発をそのまま最終放射能処分場にするしか放射能漏れを止める手段はない。それには、使用済み燃料を放射能が漏れない原子炉の中にもどすしかないだろう。

 そして、5年後冷えたら、原子炉そのものを、放射能が二度と漏れないように、汚染された建屋の残骸とともに、放射能を通さない、鉛やタングステンや鉄鋼で、原子炉そのものを覆ってしまうしかないだろう。

 そして、「二度と原発は作らないという誓いの像」を鋼鉄で作り、世界に、「核と原発の即廃棄へのメッセージ」をするしかないと思えるのである。

 また、地震津波災害の復興だが、大前さんは復興は必要ではない、新しい建設が必要として、被害があったところはみな公園にして住めなくすることを提案している。それも私は賛成であるが、ただ、被災地で残った建物はすべて再生して残すことが、未来の津波対策に必要なことであると思う。

 次に、消費税をあげて復興費にあてるという発想はいただけない。「みんなじゃかじゃか、うまいもの食べて、その一部(消費税)を復興費にあてれば、いいではないか」という発言にはがっかりした。

 被害のなかった沖縄県の人が、被災の方々に何ができるでしょうか?という質問があったとき、視聴者が答えた。「電気や食事を節約して、その節約した分を義援金で送ったらどうでしょうか?」

 これが、本来の復興費なのである。自分が贅沢して、その一部を可哀想な人に寄付しようなんて発想は傲慢きわまりない態度である。管政権が消費税を福祉税にするとは、そういう意味なのである

 国民が被災者と同じ痛みわけすることが、本当の復興であり、日本再生への道だからである。

 地元の小さな組織の自分ができる義援金や物資を集めて、被災者に送る寄付のような税金が必要なのである。

 しかし、こうした集められ被災者の使われたお金は最終的にどこにいくか知っているだろうか?

 また、日銀が100兆円の復興費を出しても、そのお金は最終的にどこに集められるか知っているだろうか?

 それが、中央銀行システムであり、すべては投資銀行や投資家に集まり、それが金が金を生み出す金儲け手段になっていくのである。

 彼らは金儲けしか考えていない。日本の為替が一時1ドル70円台にいった。そして、日本の株も今が買い時というだけである。世界の金のほとんどは100人の村のたった6人のアメリカ人が持つことになるというのがその証である。

 この義援金や日銀の復興国債費を最終的に投資家にもっていかれないように、また、持続的に長年にわたって被災者や生活困窮者にお金を回す方法がある

 それが期限通貨である。人が生きる上でもっとも必要な水や食料や薬にはみな消費期限が書かれている。今のお金だけが無限に貯蓄されていくのである。まさに、放射能物質のような金である。

 それを防止するには、お金に消費期限を設けることで、生活物価を跳ね上げる投資家に金が回らないようにするのである。

 例えば、復興費を10年に渡って総額100兆円必要だとすると、日銀発行の復興金が使用できる期限を1年に限れば、毎年10兆円の期限通貨を新規発行することで足りる、しかも、10年以上新規発行しても、ハイパーインフレはおこさない。

 なぜなら、発行した10兆円は1年後は使えなくなるから、10兆円の税金を投資家から自動徴集したことと同じだからである。

 消費税とか、所得税とかいちいちよけいな計算や脱税や徴集なんかしなくてもいいのだ。税務署の仕事も楽になり、そして、公務員の給与も少なくなるので、それが税金の節約になるからだ。

 つまり、核と原発の終焉は期限のない金の終焉なのである。自然の生き物はみな寿命をもっている、人は100年だ。しかし、放射能物質も今のお金も寿命を持っていない。それは人を支配し、人を死に至る道具である。100年の寿命を全うできる人はいったいどのくらいいるだろうか? 病気と飢餓で死んでいくのがほとんだだろう。放射能は病気を、金は飢餓を生み出す。

 そんなものを作っては未来の人類に恥ずかしいことである。今ここで、核と原発と無期限通貨を廃棄して、新しい命育むエネルギーと、命ある期限通貨の発行をしようではないか。

 2011年3月11日 ここから、世界は自然環境保全と命の金の新しい取り組みが始まる。