Archive for 1月, 2019

虚構に苦しみはあるが真実にはない

月曜日, 1月 14th, 2019

サピエンス全史とホモデウスの著者イスラエル人歴史家のユバル・ノア・ハラリの考え方は今の世界の潮流のリーダー役になっている。

その基本的な視点は


また、

TEDでは彼を新しい形で、紹介しだした。

さらに、

TEDは最後に質問をして、その思想を理解しようとしている。

自殺者の方が戦死者より多い

ユバルの思想で一番面白い視点は

世界的に、自殺者が戦死者や犯罪被害死よりも多いという事実である。

これは、戦争や人的災害よりも怖いのは、自分自身だということである。

死の恐怖から抜け出るような幸福が、自分自身の中にあるということをも示している。

虚構に苦しみがあるが真実に苦しみはない

釈迦が、「苦しみの原因」は何か?

ということから、悟りの道が生まれた。

ユバルは釈迦よりももっと簡単な苦から抜け出る方法を教える。

真実と虚構の区別は何か?

もし苦しみを感じるならばそれは虚構の世界である。

他の生物の同じく真実の世界であれば苦しみは感じない。

つまり、

苦しみを感じるのが虚構であり、

苦しみを感じないのが真実である。

AI(人工頭脳)にいかに勝つか

土曜日, 1月 12th, 2019

インドのカルカッタから南のコチまでの人気のない飛行機チケットを

同じスタディツアー8人で一斉に買ったため、料金が倍に跳ね上がった。

飛行機代、音楽やスポーツチケットなど今ではAIを使って、

オークションや為替レートのように需要と供給によって値段が決定されるようになってきた。

将棋や碁はAIの方が学習(記憶)能力が圧倒的に高いため、心理戦や実戦経験感に頼る棋士の方が負ける。それは計算能力の圧倒的差があるようなもの。

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ブラザープリンターインクもみなAI化され、チップが組み込まれ、高い正統インクカートリッジを買わされる仕組みになってきている。

すぐにインクが切れてしまったので、正統インク買おうとすると

1カートリッジ600円、別会社の替えカートリッジ300円

100円ショップの詰め替えインク100円

イエローが切れてしまったので、替えカートリッジ300円で取り換えた。

黒、青、赤インクはまだ

「インクが少なくなっています(もうすぐインク切れます)」

というAIメッセージ状態なので、そこに

キャノン専用の100円ショップ詰め替えインクを入れることにした。

インクはプリンターのオスがカートリッジのメスを押し出すと出る弁のような構造になっていたので、100円替えインクの針先で弁を押し出しながら、ゆっくりと注入した。(替えインク半分くらいでカートリッジ一杯になる)


ブラザープリンターと別会社替えインクと100円詰め替えインク

すると、「インクが少なくなっています」という表示が消えて、きれいにたくさん印刷できるようになった。(インクは各社みな同じ種類を使っているようだ)

プリンターのインク表示は替えインク黄色は?で一杯あり、

100円詰め替えインクの黒・赤・青は少量のまま表示される。

もうすぐインクが切れますという時点で、100円替えインクで付け足せばいくらでも安く印刷できるようになった。

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羽生将棋名人がこう言った。

「もし将棋が9×9のマス目でなかったら、棋士の方がAIより圧倒的に強いでしょう」

それはAIは想定されたルールの中では圧倒的に強いが、想定されないルールの中では?????で、人間のパニック障害のように、混乱状態に陥り、操作不能となりフリーズしてしまう。

また、想定されたルールの中でも、AIが一度も学習していない童心のような未経験な状態(プリンターのインクが切れる前に、100ショップの詰め替えインクが挿入されたような)が起きた場合、人間は簡単にAIに勝つことができる。

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どんなジャンルにも、AIのような名人、神のような人はいるが、

彼らに克つには

そのルールや信条にまったく当てはまらない童心のような態度で接すればよい。

幾つになっても、こうした童心を以て人と接すれば

自由な生き方ができそうである。

生死がさざ波に観じる

金曜日, 1月 11th, 2019

友人の事故で、自分もいつ死んでもいいように準備しだした。

自分の葬式、墓場、資産を娘二人に遺言状として書き留めてみた。

すると、意外なことに気付いた。

「死ぬとは生まれる以前の世界に帰ることだ」

時は河の流れ

生死はその川のさざ波

さざ波の浮きて光るのが生きている

さざ波が沈んで暗くなるのが死んでいる

そして、

いろいろ苦労してやっていることが

ほとんど死後残らないことに気が付き、

残らないようなものはみな生前に処分しておいた方がすっきりする。

娘二人が引き継ぎそうなものは残す。

引き継ぎそうにないものはみな生前に整理する。

それ以外に二人にどうしても伝えたいことは解りやすく整理して残しておく。

それは今生で気が付いたことを書き残し、娘たちが困ったときに役立つようなことである。

そんな作業をしだしたとき、

ドナウ河のさざ波で浅田真央が氷上に舞う姿がちょうど残された人生とリンクしてきた。

死ぬのが恐怖にはならずに、一時の眠りのようにさえ感じる。

そして、いろいろな不安が消えて、平安な気持ちが沸き起こってきた。

不安から妄想が

平安から自然が

拡がっていく

喜怒哀楽がいろいろなさざ波模様にみえて、時は永遠に流れていく。

仏跡巡り

土曜日, 1月 5th, 2019

自然と健康の会のフィナーレは「仏跡巡り」

2019年3月9日(土)~20日(水)の12日間の旅

コルカタ(CCU)の格安往復チケットを1月11日に同時購入で始まる

O教授の詳細な旅程表はないが・・自分が企画したらという予想で予習する

大パリニッバーナ経 18節「病に臥す」

「アーナンダよ。
私が亡き後でも、信仰心のある修行僧は4つの場所に赴くことがあるだろう。
その4つとは、

私が生まれた場所(生誕の地_ルンビニ)

悟りを開いた場所(成道の地_ブッダガヤ)

最初に教えを説いた場所(初転法輪の地_サルナート)

寂滅した場所(入滅の地_クシナガル)

である。
これら4つの場所を人々は巡拝するだろう。

修行僧も、そうでない人々も。男性も女性も。
だからそこでまた旧知の友と出会うことができる」

仏陀の4大聖地
仏陀の四大聖地

ルンビニがネパールにあるので、インドからネパールに入るビザが必要だと思われるか?

必要があった場合・・顔写真4,5×3.5㎝、3000円

インドビザは オンラインで申請

O教授からの滞在ホテルが決まっってからインドビザ申請

病は気から?!

悟った仏陀が病気で亡くなった。

「やがて一向はパーヴァーに到着すると、鍛冶工を営むチュンダの林にとどまることにした。
林の所有者であるチュンダは、ブッダらがやってきて自分の林にとどまっているという話を耳にすると、さっそくブッダのもとを訪ねた。

チュンダはブッダのもとへやってくると礼をして、坐した。
そこでブッダはチュンダに法を説いて聞かせた。
するとブッダの話を聞いたチュンダは大いに感激し喜び、そしてブッダにこんな提案を申し出た。
「尊い方よ。すばらしい説法をありがとうございました。
そこでお願いがあるのですが、どうか私にあなた方の供養をさせてください。
明日の朝、どうか私の家で修行僧たちとともに食事を召し上がっていただきたいのです

ブッダはその申し出を了承した。
チュンダは喜び、座を立つと、ブッダに礼をして食事の準備をするために家に帰っていった。
チュンダはそれから夜中かけて食事の準備を進めた。
美味なる食べ物。柔らかい食べ物。キノコ料理
チュンダはブッダらをもてなすために、多くのご馳走を用意した。

明くる朝、ブッダらはチュンダの家を訪れた。そして用意された座席に腰を下ろした。
ブッダも席についたのだが、座ってまもなく、チュンダに声をかけた。
「チュンダよ。そこに盛り付けてあるキノコ料理だが、それは私に給仕しておくれ
修行僧たちには他の美味なる食べ物を給仕してやってほしい」
「かしこまりました」
チュンダは返事をすると、キノコ料理をブッダへ、その他の料理を修行僧たちへ給仕した。

キノコ料理を用意してもらうと、ブッダはチュンダにまた声をかけた。
「チュンダよ。余ったキノコ料理は土に穴を掘ってそこに埋めなさい。
他の誰にもそれを食べさせてはいけない

チュンダは言われたとおり、余ったキノコ料理を外に持っていき穴を掘って埋めた。
そして戻ってくると自らも腰をおろした。
そこでブッダはしばらく法を説き聞かせ、話が終わるとチュンダは満足して座から立ち上がり出て行った。

チュンダが去ってからブッダは食事をはじめた。
しかしキノコ料理を食べてまもなく、ブッダは激しい苦痛に見舞われることになった
激しい下痢を起こし、そこには血が混じってもいた。
ブッダは気を落ち着けることに専念し、痛みに苦しみながらも心を整え、激しい苦痛を耐え忍んた。
そしてアーナンダにこう告げた。
「さあ、旅を続け法を伝えよう。次はクシナーラーの地だ」

アーナンダはブッダの容態を心配しつつも、ブッダの言葉に従った。
しかし、クシナーラーに向かって歩き始めてしばらくすると、ブッダは路を外れて一本の木に近づいていった。
「アーナンダよ。すまないが少し休みたい。とても疲れてしまった」
ブッダは歩くことがままならない様子であった
アーナンダは急いで衣を折り畳んで敷物の代わりにし、ブッダをその上に坐らせた。

腰を下ろすと、ブッダはまたアーナンダに話しかけた。
「アーナンダよ。水をもってきてくれないだろうか。喉が渇いてしまった。私は水を飲みたい」
「ブッダ。ちょうど近くに小川がありますが、たった今多くの車が渡ったところで、土がかき乱されて濁ってしまっています。
すこし離れたところにカクッター河があり、あそこの水は清らかに澄んでいるはずです。そちらの水にしましょう」

アーナンダはそう提案をしたが、ブッダは頷かなかった。
ただ「水が飲みたい」と繰り返すだけだった。
仕方なくアーナンダは近くの小川で水を汲んでくることにして、鉢を持って急いで出掛けた。

ー^-^-^-^-(省略)

ブッダはアーナンダに告げた。
「私の死に関し、誰かが鍛冶工のチュンダを責め、彼に後悔の念を起こさせるような言葉を発するかもしれない
『ブッダはお前の食事を受けて亡くなったのだから、お前には利益も功徳もない』と。
もしもそのような事態が起こったら、アーナンダよ、次のように言ってチュンダの後悔の念を取り除いてあげなさい。

『友よ。ブッダは人生最後の供物をあなたからいただいたのだから、あなたには大きな利益と功徳がある。
私はブッダから聞いた。人生にはすばらしい食べ物の供養が2つあるということを。
1つは、食べ物をいただいて、無上の悟りを開いた時の供養
そしてもう1つが、人生の最後にいただいた食べ物の供養だ。この供養の後、ブッダは煩悩が完全に滅却した涅槃に入ったのだから、この食べ物を施した功徳ははかり知れない。

だからチュンダの施した供養は大きな功徳がある
すぐれた果報があるのだ』と。
そう言ってチュンダの後悔の念を取り除いてやってほしい。
よいな、アーナンダよ」

そこまで話すと、ブッダはつぶやくように感興の言葉を述べた。
施す者の功徳はすぐれたる
心を整えれば怨みはない
善き人は悪事から離れ
欲を滅して煩悩から放たれた

ー^-^-^-^-

鍛冶工のチュンダは誤って仏陀に毒キノコを食べさせてしまった。

仏陀は怒ることなく、また弟子にもチュンダを許すように言ったが

仏陀が早く亡くなったのは毒キノコを食したからであることは確かだろう。

病は気からも起こるが・・

病は食するものからも起こる!

とも言えよう。それはどんなに悟った人(身体)も食からきた病には勝てないともいえる。

聖人であったイエスキリスト(身体)も、武力には勝てないことも歴史が証明している。

仏陀もイエスも、その身体は病気や武力には勝てないが

その精神・魂においてはどんな病気や武力でも克てるということも歴史が証明している。

自然と健康の会は身体的な苦痛から、精神的苦痛を取り除く方向へとジャンプしたようだ。

鍛冶工のチュンダのうっかりミスを罰することなく、

そのうっかりミスを逆に仏陀への祝福へと転じさせることで、

被害を仏陀の死期を少々早めただけで食い止め、鍛冶工のチュンダとその家族の命とその心さえも救いだす慈愛(慈悲)を弟子や後世の人々への教え(仏法)に拡げている。

今後の自然と健康の会は

時代と国を超えて、精神的な自然と健康は何か? 

それは人と人の触れ合いから起こる”慈しみ”から出発する

この仏跡巡りは、次の自然と健康の会には最後で最初の学びの旅にふさわしい。