経済不安のあるアメリカドルに代わる安定した新基軸通貨をどのように発行したらいいかをずっと考えていた。
すると、突然二十歳になった娘が近くの保育園の栄養士に内定したとの連絡を受けた。この歓びは娘が生まれたときと、勝るとも劣るとも言えないくらい大きかった。人は社会人として第二の誕生をするのだろう。
そこで、ひらめいたのは、人が自立して生きていくために最低いくら必要なのかという最低生活費を各国の為替レート指数にしたらどうかということだった。
国際貿易をするにはどうしても国際通貨を基準にした為替レートで計算して両替する必要がある。しかし、そうした国際通貨が各国で実際に使えるようにする必要がない、必要なのは取引両国通貨を交換する、その時の為替レートだけである。
今日本は急激な円高になり、輸出産業が困っている。製品を売った利潤を円に両替すると少なくなるからだ。こうした日々刻々と変わる為替レートは魚市場のような競りと同じように、毎日毎時行われるドル通貨の市場売買で決まっている。
これはまるで漫才だ。まず採れた魚を競りにかけ、ドルで落札する。次に落札したドルを競りに出し、円で落札する。世界経済は生活実体経済と投資虚業経済に分離してしまうわけである。
前回の復興カード案は日銀券に代わるような新しい国内通貨の基礎になるものだ。通貨の発行の次に最も大事なのはどこにお金を配布するかである。それは採れたての魚をまず最初に誰に渡したらいいかという問題である。その答えはもっとも命の危険がせまっている餓えた人であろう。今の日本では震災の被災者に適応するだろう。
いわば、「人の命をつなぐ目的のために発行するのがお金である」ともいえる。
それを国全体に適応すると、「最低生活費を国が保証するためにお金を発行」し、その最低生活費を最初に配布するということだ。参考:最低生活費の算出法
そして、各国の通貨の最低生活費の比較をして、各国通貨の為替レートを算出するコンピュータ計算機を国際通貨にすればいい。
そうすれば、為替レートが急激に大きく変わることはなく、アメリカ一国の経済事情で変わることも、金持ち支配者による通貨投資市場で変わることもなく、安定した国際貿易ができるようになるだろう。
これらを整理すると、
1,米国内ドルと米国際ドルの分離の必要性。
2,国際ドルは紙幣ではなく、すべて電子マネーでよい。
3.国際ドルの主要目的は為替レート計算
4,為替レートは市場決定しない
5,新為替レートを各国の最低生活費を基軸にしたものにする
貧困や餓死をなくすために、通貨レートを調節したお金を配る・・・、言いたい事はわかりますが、
為替レート算出コンピュータを国際通貨…機械が通過??
ちょっとわかりにくくて理解しにくいかもですね^_^;。
個人的には、まえごんさんが提案した「ジョーカー札」や「賞味期限ありお金」、
「マイナス金利→貯金税(多くお金をあずけてるほど利子を取られる)」
が気にいってます。
消費者の立場から見れば、
経済活性化などと名目上言われる政府関係or大企業諸団体への無駄・余ったお金
を、 → 餓死・貧困などを解決する慈善団体や元気あるが資本無い若者たちに配る
をすれば、普通にお金は回る気がするんですがね。なかなかならないなぁ~
(宇宙的には、わざと回さないことで、人間がなにを学ぶか、に意味があるみたい^_^。)
そんなに解りづらいとなると、書き直ししなくてはなりませんね。お金を配るのではなく、為替を算出するのが目的なんですが・・ポイントを整理してまた書いてみます。
整理されたのですね。最後のまとめがわかりやすかったです。
為替を算出する~のコアの部分はよく伝わります。
結局、ベーシックインカムの国際・万能対処版みたいなシステムになりそうですね。
紙幣は使わず全て電子マネーでよい…賛成です。
ちなみに今日のつぶやき、「借金はお金ではない…プラスが多すぎて、マイナスのお金が少なすぎる」、て意見、かなり共感しました*。
なぜお金を不滅にしてしまったのか・・だから貯金とか年金とか遺産相続とかややこしい問題が存在するようになった。
人口爆発といっしょで、絶対量を減らさないと、お金の影響力は留まるところを知らない…でも、富を持つ人たちはお金を手放すことを恐れてしまう…負のスパイラルですね。
そろそろ、お金がマイナスに消滅していくシステムが必要だと常々思います。
・・人間の肉体は朽ちていくのにね^^;。
>結局、ベーシックインカムの国際・万能対処版みたいなシステムになりそうですね。
*実はそのシステムはずっと先のことで、その原案はhttp://sekaibank.netで考察している。今までの固定観念を捨てて、1,基軸通貨(紙幣)は要らなく、各国通貨が世界中どこでもいつでも使える。2.基軸通貨に代わるのは為替レート計算機とだけ理解してもらえることが先決だと思っています。、