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持続可能な農業2/稲と雑草に共存に挑戦

水曜日, 6月 6th, 2018

山梨も梅雨入りした感じがする。

例年なら、小麦のニシノアカリの収穫と陸稲の種まきで忙しい年で一番忙しい一月なのだが、

今年から、持続可能な農業つまり私のとっては作物雑草化自然農法で挑戦する。

昨年の11月に撒いた古代麦は6月初めの今満開だ。

その麦間に、蕎麦と陸島の種を4月初めに撒いたが両方ともほとんど芽が出ていない。

それは麦が枯れ始めて、雑草・陸稲・蕎麦の芽が一斉に競い合いながら芽を出してくると予想している。

梅雨入りか?雨の中の古代麦・蕎麦・野沢菜2018.6.6

古代麦のない畑には4月初め陸稲を線撒き、蕎麦をばら撒きしたが、

蕎麦は1mも背が伸び満開の花が咲いている。陸稲の芽がその蕎麦の草のしたから、3センチほど芽が出ている。

夏の雑草もまた芽が出ている。

それは蕎麦がもうすぐ枯れることを知っているいるかのように雑草も陸稲も芽を出してくるようだ。

古代麦間は暗く、蕎麦間は明るいので、その日照の差によって、雑草と陸稲の蕎麦の芽が出る時期が違ってくるようだ。

麦間に4が初陸稲蕎麦撒いたが2018.6.6

4月初陸稲線撒き蕎麦ばら撒き2018.6.6状況

一方、

野沢菜は実がなり、すっかり枯れて種もスズメなどが食べたり、下にこぼれ落ちた。

種がたくさん取れたので、それを別な雑草地にまいた。

それは、

その雑草地への野沢菜の種を毎年撒き続け、先に雑草も根から取り続けると。7年くらいして、雑草地が野沢菜ばかりになるからだ。

野沢菜は枯れ、長ネギは種をつけ、雑草が芽を出す2018.6.6

長ネギは花が咲き種をつけるころは、葉は固くなり、食べられなくなる。

ここの雑草地は

石と土が半々で、傾斜地である。畑か毎年石ころをとっては、そこに捨てていた場所だった。

そこは抜いた雑草の放置場でもあり、また、実験的にいろいろな種を撒いたところである。

7年で生き残ったのは野沢菜と長ネギだけだった。

でも、まだ試してないのがあり、そこに大豆・小豆・陸稲を夏の雑草と競争させるために5月下旬に撒いたが、それらは芽がでていない。雑草だけが芽をだしてきた。

 

梅雨に入り、

古代麦間に、4月初めに撒いた陸稲の芽がでるのが心配なので、

予備の陸稲の種を花咲く古代麦の上から、ばら撒いた。

古代麦が枯れる7月には梅雨明けしてしまい、雨水がなく、日射も強いので、その時期撒いても、育たない。

育っても、昨年のように空実で、種籾ができなかった。

空実ができるのは、肥料をあげなかったのではなく、水分と日射と種まき時期また苗の植え替えのためだったと思える。

夏の雑草の競争は激しく、

より早く、より高く、より広くその畑を制した雑草・作物が優先して生き残り、それにまけたものは芽がでても、消えていく。

そのため、人間は弱い陸稲の芽を守るために、毎日雑草を抜かなければならない。

または、マルチシートで畑を覆い、穴を開けたところに陸翔の苗を梅雨入りしたときに植えるか、種をそこに撒くかである。

マルチシートを使う場合は麦を収穫し、そいて耕うんしてからでないと、それができない。

古代麦の枯れるのは梅雨明けくらいなので、時期的に無理であり、梅雨明けに苗を植えても、それは枯れるか、育っても実がつかない。

古代麦と陸稲の二毛作はそうした伝統農法では難しく、それをいかに雑草との生存競争に勝つかというより、いかに雑草と共存するかという視点で、チャレンジする必要がありそうだ。

 

雑草の生存競争が強いのは、その種と根の多さである。

そこで、

古代麦が枯れて雑草の出る前に、古代麦が枯れた根の回りに、陸稲をばら撒くことで、

雑草が芽生えるより早く、より多く、作物の陸稲を根映えさせる実験をしてみた。

 

イネが雑草との生存競争にも負けず、共存への道を歩めるかが

持続可能な農業への第一歩だと思う。