6月22日の健康と自然の会で
「持続可能な農業」のプレゼンを頼ました。
9月15日~23日のボルネオのスタディツアーに
なんと徳大の新一年生6人が参加予定というのでびっくりだ。
あの難しい国際学会をメインにせず、学生を中心にしたプレゼンや討論を入れたためだろう。
いわば、モンゴルのように その日程計画を見る限り、
お互いの学生を中心に5分間の英語のプレゼンをしようというものだと想像する。
どうやら
そのための前哨戦みたいなもので、
「持続可能な農業」に関しての意見としてのプレゼンを5分間して、
参加する1学生たちが英語でプレゼンできるように、その見本を示したい感じにみえた。
その想像が正しいかどうかはどうでもよく・・
私が心から望んでいた形式なので、その準備をすることにした。
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池上彰さんは実にいいポイントをついてくる。
チェルノブイリ事故の32年後の今、その放射能汚染地区の立ち入り禁止に、
野生動物の数が増え、そこが彼らの楽園になっているという報告をしている。
その最有力原因説は
「人間による狩猟がなくなり野生動物が増えた」
というものだ。
人類が核戦争や原発事故で絶滅すれば、その他の野生動物の楽園になり、
人類が何もしなければ自然環境は蘇ってくる意味もあるということだ。
この一事実から
「持続可能な農業」とは「人間が何もしない自然な農業」ではないかと学ぶことができる。
また、
人間が野生動物と共存して生きていけば、
たとえそこが放射能汚染地球であっても、人類も野生動物とともに生きられる楽園になるということだ。
私が40年前に科学新聞社に勤めたころ、
そこで発行した科学新聞記事に「プラスチックを食べる微生物が発見される」という記事が掲載されていた。
だが、未だにプラスチックの海洋汚染ゴミの処理が問題なっている。
また、
福島原発事故から2年たって、
「微生物が放射能汚染を除去する」という事実(データ)が発見されても、
その研究はいっこうに進められていないばかりか、さらに原発稼働と輸出して放射能汚染を広げている。
人類が欲張って贅沢な生活を研究努力すればするほど、温暖化のように、自然破壊をし、自滅化している。
人類同士が信じる神を讃えて自爆テロをするような野生動物がいるだろうか?
このことから
「持続可能な農業」とは「雑草に学び、
雑草を敵視せず共存する自然農業」を提案したいと思う。
それは端的に言えば
「作物の雑草化作戦」だ!