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お金は欲望の手段ではなく分配の手段である

水曜日, 5月 20th, 2009

ブッシュマンは収穫物(お金)を身分に関係なく平等に分配する

お金とは地球上の収穫物を交換する証書である。

だから、世界のGNP総生産の分だけのお金が印刷されていれば正常である。

しかし、その3.8倍もの債券証券が作られ流通している。

そして、世界がもし100人の村であったならば

6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍である

どうして、こんな格差が生じてしまったのだろうか?

モノはすべて腐るがお金はけして腐らない。

腐らないどころか、貸すと増えるのだ。
 これがそもそも人間が自然から離れ、お金に苦しめられている原因なのだ。
 人間にとって最大の自然環境問題はこの腐らないお金に他ならない。

 参考 シルビオ・ゲゼルのロビンソン物語

この自然環境破壊するお金のシステムが各国の中央銀行システムである。

例えば、この不況時、国は国債を発行し、金持ちに利息を払って貸してもらい、それで、定額給付金を払ったり、高速道路料金を安くして、国民を一時喜ばすが、その借金はあとで消費税増税され、金持ちはますますその利息で金持ちになり、貧乏人は借金地獄で強制労働させられるのだ。

つまり、国家も国民も金持ちの奴隷にさせられているのである。


ほんの一部の大金持ちに、すべての国やすべての国民はみな隷従されられていいのだろうか?
 
 いいわけはない
 
我々の作った世界各国の憲法で、すべての国民の基本的生存権・基本的人権をとりもどそうではないか!
 
 参考:世界人権と日本国憲法
 
本来のお金は欲望の手段ではなく分配の手段である。

このことは、「働かざる者は食うべからず」とは、金持ちにだけ通用することで、貧乏人にも、病人にも通用しない。


いったいどれだけの税金の種類があり、その複雑な計算がされ、それを申告しなければ牢屋に入れられるのだろう。

税金を一つにして、申告しなくても、自動的に徴収できるようにすればいいではないか! こんなコンピュータが発展した時代だというのに。

実は税金を分配の手段とすれば、その方法は簡単に一つにできる。

人の生産や消費のような行為に税金をかけるのではなく、お金そのもの、また、お金に替わる不動産、株券、証券などに、税金をかければいいのである。そうすれば、資産は国や金融機関や証券会社で、みな把握できるので、それに課税し、それを国民1億2千万人に公平に分配すればいいのである。

金持ちがさらに金持ちになり、貧乏人がさらに貧乏人になっても、それは税金とその配布で調整できる。

 お金は水のごとく、高きから低く流れ、世界を循環させるのである。

これを金持ち税とベーシック・インカム(最低所得保障)に適用してみよう。

国民1億2千万人の生存を経済的に保証したとしよう。

この総資産6000兆円は私の概算であるが、詳しい計算は専門家にまかせておこう。

要は数字を合わせればいいだけである。

もし、これが実現できると、いろいろなことで、経済が活発化する。

人が人らしく、楽しく暮らせるには、欲望の神に従うのではなく、自然の営みに従うことが大事であろう。