麦と稲がやっと作れた

この山梨に引っ越した畑で

福岡正信著「自然農法・・わら一本の革命」に感銘し、土団子を蒔いて、麦と稲を育てる方法から5年かかり、やっと直採取した麦と稲の種で収穫と苗床を成功させた。

mugi2015

昨年採れた直採取した麦種で今年収穫の6月になった

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昨年収穫した陸稲の種をすべて今年の種籾として苗を育てている

わら一本の革命の帯封には

「耕さず、草もとらず、肥料もやらず、しかも多収穫!<現代の老子>が語る無の哲学を実践」

と書いてある。

この通りに土団子を作ってばらまき、いざ実践してみると、麦はいくらか育つが、稲はまったく育たない。

無の哲学は大嘘であり、ただの「こうあったらいいな」という、理想論にすぎない。それは科学でもなければ哲学でもない。

ただ、その大嘘の理想が 農薬漬けの現代農法に警笛を鳴らして、大きく変革への道を開いたことは確かだった。

「嘘も方便」としては、「わら一本の革命」は成功したことは間違いないだろう。

 

 

 

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