天上天下唯我独尊 みんな違ってみんな良い

人が生まれるとまず名前が与えられるように

キリスト教 ヨハネ伝福音書「初めに言葉ありき、 言葉は神と共にありき、 言葉は神であった」

イスラム教始まりは 「神の御名の下に最高の慈悲を 全ての感謝は世界の神アッラーただ一人へ」

言葉は事物それぞれに名前が付けられ、始めて成立する

人も神も事物も みな名前が付けられてから始まり創造されていく

この名前こそ、他とは区別された個々の存在であり、自分であり、自我、自己である。

この自我 自己存在はオンリーワンであり、他と比較した優劣はできず、比較することさえできず唯一無比の実存である。人みなそれぞれの自我は神仏と同じ最高に尊い存在である。

それ故に 仏教のシャカ誕生における言葉は

「天上天下唯我独尊」である。

東大寺唯我独尊 今世界は宗教や民族の悲惨な戦争が行われているが、

どの神も どの仏も どの人も みな同じほど最高の慈愛あふれる存在である。

誰が一番だと比較して争う必要もない。世界に一つだけの花である。

「武器を歌に」としてISに向かって平和宣伝放送を大音響でながせばいい

世界に一つだけの命

どんな宗教や法律よりも

人の命が一番大切なんだ

地球をながめていると
いろいろな動植物が生きている
どれもみんな魅力あふれてる
この中で誰が一番なんて
争うこともしないで
地球の中誇らしげに
しゃんと胸を張っている

それなのに僕ら人間は
どうしてこうも比べたがる?
一人一人違うのにその中で
一番になりたがる?

そうさ 僕らは
世界に一つだけの命の花
一人一人違う種を持つ
その命を咲かせることだけに
一生懸命になればいい

いろんな姿 いろいろな思い
一つとして同じ姿はないから
No1にならなくていい
もともと特別な Only one

みんな違ってみんな良い

この「ナンバーワンにならなくていい みなオンリーワン」「みんな違ってみんないい」とするという意識こそ

世界の戦争を止め、平和に暮らすことができる悟りでもある。

神仏は人それぞれの心の中の自我とともに存在し、人はみな神仏であり、尊く唯一無比の存在である。

自我は人の命として輝き、他人と比較して争うこともない自由な存在である。

私たちの自我がなかったら、世界も宇宙も神仏も善悪も生死も何も生まれやしない。

人の命は自我と神仏とともにあり、それ以外の宗教も人種民族も、国も、善悪も、貧富も、金などはどうでもいいことである。

 

 

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