日銀のマイナス金利を実質生活に生かすには

マイナス金利=減価する貨幣=消費税=ベイシックインカム=法人税=国債金利
この循環が必要
ウキウキ君がココロさんの畑で2万円野菜を買ったら、その2万円は日本中どのように一周するでしょうか?

全銀システム1

日銀は無料で無限のお金を印刷製造できるので、それは私たちのお金の損得バランスは通用しません。
2008年のリーマンショックの日銀金利プラス0.1%を2016年マイマス金利0.1%で、2008年以前の当座預金金利0にもどっただけです。
私たちの生活するお金を日銀のオンラインで、全国民の身体の血液のように循環させるにはどうしたらいいでしょうか?
これは
消費税10%→日銀当座マイナス金利10%→ベイシックインカム→生活費→法人税→国債金利10%→日銀当座という循環をさせればいいと思うのですがどうでしょうか?

具体的実現方法

今のお金はすべて 日銀ネットで決済されています

https://www.boj.or.jp/z/kids/matome/resume2.html

2020年更新されてPDFに

https://www.boj.or.jp/z/kids/book.html

「お金のながれ」のサンプル画像 お金のながれ
 お金をあずける
お金を送る
あずけたお金はどこへ?
銀行の健康を守る
お金のながれを守る
お金博物館

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毎日 どんなお金も日銀の当座を経由するのです。

そこに黒田総裁が、数日前に発言したように、マイナス金利(減価分10%)を導入するだけでOKです。

どんな売買や取引にも消費税10%かかりますから、
一日の総消費税合計分10%は日銀の当座から毎日マイナス金利10%差し引かれます。
(消費税は国民が政府に払わないで日銀に払うということです)

その差し引いた一か月分の合計を日本国民1億2千万人で平等に分配し、
国民一人一個しかない、マイナンバーと連動したクレジットカードに送金します。
これがベイシックインカム(生きる権利保障金)になります。
それはいわば年金や生活保護費や大学の奨学金のようなものです。

その生きるお金で、家賃を払い、食事などをすると、それはすべて商店や企業に入っていきます。

企業は売り上げから経費を差し引いた利益の10%を政府に所得税(法人税)として支払います。

法人税(所得税)は政府への歳入になり、
政府が日銀から借りた借金の利子10%として日銀に支払います。
(今毎年80兆円の国債を日銀が買っているけど、利子10%は払わなくてはつじつまが合いません)

日銀に入った国債利子10%は、いくらでもお金を印刷できる日銀にとっては必要ありませんので、
そのお役目ごめんで、消えることになります。
(いわば、貸し借りの利子 プラス10%-マイナス10% = 0 で、お金の数字は増えも減りもしないというのは事実でしょう)

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