馬鹿と鋏(ハサミ)は使いよう
切れないハサミでも、使い方によっては何かの役に立つように、愚かな者でも上手に使えば役に立つものだという意味だが、
これは能力のない者をばかにして言ったことばではなく、使う側の力量や能力を言ったことであり、
人もモノも、その能力を生かせるように うまく使うべきであるという意味である。
この諺を英訳すると
Sticking goes not by strength, but by guiding of the gully.
うまく突き刺すコツは、力ではなく刀さばきである
Sticking=ハサミ、
strength=馬鹿=力
guiding of the gully=使いよう=技
に対応するだろう。
ニュース Newsweek
中国訪韓、対北朝鮮制裁に賛同の用意あり──THAADの配備は牽制
「中韓外交部門ハイレベル戦略対話のため中国代表が訪韓し北朝鮮への国連安保理制裁に賛同の用意があることを伝えた。但しTHAADの韓国配置をしないのが条件だ」
北朝鮮の核弾道弾ミサイル問題に対する制裁はいわば経済制裁=力で何とか押さえ込もうとするものだが、
これを外交的手腕=技で、うまく解決する道がある!
うまく北朝鮮問題を解決するには経済制裁力より外交技である。
外交が下手な日本にも、昔 坂本龍馬という外交がうまい日本人がいた。
武力を使わず、大政奉還させた その外交的手腕は世界史的にも誇っていいだろう。
今の北朝鮮は崩壊寸前の江戸幕府のようなものである。
中国は薩摩藩、韓国は長州藩、日本は龍馬がいた土佐藩であろう。
大政奉還する朝廷は国連安保理である。
北朝鮮幕府の 金 正恩 将軍 に大政を国連安保理に委託し、新朝鮮政府樹立する提案をするのである。
実際に遂行できる 中国の 習金平 国家主席は
新政府の立役者であった薩摩藩の西郷隆盛に当たるだろう。
新朝鮮政府 綱領八策
一、北朝鮮大政を国連安保理に委託
二、六カ国協議の開設
米露中朝日韓 の外務議会による取り決めをする
三、一切の経済制裁をとりやめ、逆に経済援助をする
四、金 正恩総書記は日本の天皇のように朝鮮国の象徴とし、その家族は皇族とする
五、新朝鮮政治は六カ国協議で任命された者が行う
六、政権委託期間を5年間とする
七、原水爆また弾道弾ミサイル開発を中止、施設はすべて廃棄する
八、委託統治後、韓国主導による、南北統一朝鮮樹立を行う