痛み7* 健康には、良い人間関係が欠かせない

**良い人間関係が幸せにする**

私の経験上、痛みを軽減する力はモルヒネよりもハッピィホルモンを出す手を当てることがより効果がある。

健康には手当をしてもらえる人間関係が必要であり、その良い人間関係が幸せな人生を築くといえよう。

 

それは

幸せな人生には良い人間関係と健康が欠かせない

また

健康にはよい人間関係(幸せ感)が欠かせない

ということでもある。

 

娘が胃に1センチの穴があく胃潰瘍で一週間入院した。担当医は原因はピロリ菌であり、ストレスではないといったが、親友の内科の医者はそれを明確に否定した。

通常胃は強い胃酸から守るためにネバネバ粘液を出して守っている。しかし、強いストレスがかかるとその粘液が枯れて、直接強い胃酸が胃壁にかかり、すぐに穴があくが、ピロリ菌だけでは穴があくようなことはないと。

このストレスは新入社員で営業マンになった娘が同期の仲間が次々に成果が出すが、娘は一つも成果をだせず、上司にきつく成果を出すように言われて、強くなったものであろうし、それは会社の人間関係が原因で胃に穴が空いたともいえるのである。

 

ストレスを感じる人間関係は病気を引き起こし、

ストレスを感じない人間関係は健康をもたらす。

 

会社や住居の居心地はその周りの人間関係で決まってくる

それは私の長いサラリーマン生活や引っ越しした生活環境からも確実にいえる。

 

私は山の中で一人畑仕事をして楽しんでおり、ほとんど人間関係がない毎日である。

健康に良い人間関係が必要とは意外な発見であり、それがかなり欠けているので、

農閑期には、積極的に旅をして、そこで、良い人間関係が築けたら より健康になるのではないだろうか?

 

旅をするにあたり、

とりあえず、固定Wi-Fiをやめて、どこでもネットできるポケットWi-Fiに切り替えることにした。

若い時は旅が好きだったが、老齢になった今では「世界中どこいっても そう変わらない」というような気持が強く、旅をすることに、ほとんど意欲がわかない。毎日どこに泊まり、何を食べようかと探し回るのは結構疲れるものである。海外で一人当てもなく旅をしたときに、突然襲ったのがホームシックであった。

それは旅は孤独感を増すようなものは病的になり、良い人間関係が深まるようなものは健康的になるともいえる。

来週は徳島に、友人が古民家を買って、そこで初めて健康について講演するというので、行くことにしている。こういう切っ掛けがないと、とても旅する気持ちにはなれないものだ。

 

この切っ掛けは老人の旅をどういう形にすれば楽しめるかということを示している。

若いときは

「君のあの人は今はもういない だのになぜ 何を探して 君は行くのか あてもないのに」

と歌ったが・・

老いたときは こんな替え歌になってくるだろう!

「そこに誰かがそこで生きている どんな夢 希望をもって 生きているのか 知ってみたい」

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