激痛に苛む時
「痛え!」と大声で泣き叫ぶよりも効果的な気合のような叫びがある
「こん畜生!」「なにくそ!」
さらに、呪文のように自分に言い聞かせる
「この痛みは必ず消える時がくる」
「永遠に終わらない痛みなどない」と、
「朝が来ない夜はない。陽は必ずまた昇る」を痛みに置き換えたものである。
暑い夏に温泉に入るよりも、水風呂や水シャワーが気持ちよくなってきて、
涼しい秋がくると、水シャワーが浴びるのに気合が必要になってくる。
その時に、どんな気合言葉を発したら 勇気がふるい立つか? 散策した。
神田明神大黒祭 寒中禊 の エイサ!という気合と、
天津神♪国津神♪という歌、船を漕ぎ出すような踊りが実にはまっている。
唄は神様の名前を叫ぶようだが、何を言っているのかよく解らない。
それを現代風な元気が出る掛け声に置き換えた方がより元気が出そうである。
短くて元気が出る言葉といえば『相田みつを』であろう。
エイホ! エイホ!と船を漕ぎ
同じ言葉の繰り返しではなく、カルタのように上の句下の句のような掛け合いをする
「一生勉強」?・・「一生青春」!
エイサ! エイサ! と左右足かえて
「張り過ぎてもだめ」?・・「たるんでもだめ」!・・「丁度いいあんばいが」?・・「一番いい」!
エイヤ! エイヤ! エイヤ!
「やらなかった」?・・「やれなかった」?・・(一緒に)「どっちかな?」
少々 笑いを混ぜる
さらに 掛け合いは続く
「夢はでっかく?」・・「根は深く!」
あ~ ソレソレ
「勇気一秒?」・・「後悔一生!」
「一生燃焼!」・・「一生感動!」・・「一生不悟!」
ヨイショ? ヨイヤサ! ヨイショ?
「つまづいたって?」・・「いいじゃないか!」
「ころんだって?」・・「いいじゃないか!」
「人間だもの」・・「人間だもの」
「また起きればいいさ」・・「達磨さん だるまさん」・・「転んではまた起きる」
ワッショイ! ワッショイ!・・エイヤ!と
この気合法は実に日本伝統的だ。
ちなみに 海外だったら どんな気合や元気になる歌になるか 探してみた
ウガシャカ! ウガシャカ!
何だ坂! こんな坂! の導入で入る Blue Swedeの「Hooked On A Feeling」
それに シュシュ ポッポ を入れて、力を抜き、おどけたように踊るかもしれない
これらの唄、ゴリラ便の「ウッホ!」「ウッホ!にも近い、
ゴリラのような私も自分の店で歌ったことがある。
元気が出るでしょう! 時にはゴリラになった気分で踊り歌うのもいいよ!
最後に
「臨・兵・闘・者・皆・陳・烈・在・前」を唱えながら、刀印(とういん)を結んで九字を切る。
邪気・弱気~退散!
こんな気合祭りにしたら、このような名前になるかもしれない・
もっと元気出しな祭