欲望の資本主義2018の後編
歴史家 ルドガー・ブレグマンは指摘する。
PART2 36分からの動画
社会保障費は下がり、犯罪は減少、子供の成績は上がり、人は労働をやめなかった。
だけど ただ一つ離婚率は上昇した。50%ほど。
すると共和党など保守派は皆「ベイシック・インカムは採用しないと決めた。
女性がより独立してしまったら 男性は良い結婚生活を送れなくなる ダメだ。
こうしてベイシック・インカムはアメリカで忘れ去られることになった。
だが、わずか10年後
ある研究者が当時の統計の誤りを発見した。
離婚率は上昇してなかった。時すでに遅しだ。
偶然が絡み合った奇妙な歴史だ。
もしもアメリカがベイシック・インカムを採用していたら
影響は計り知れなかっただろう。
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この統計ミス あまりにもズサンだから、権力者の陰謀なんてこともあったかもしれない。
とはいえ、
もう、資本主義を存続させるためには ベイシック・インカムは必需システムだろう。
科学は時にデータ改ざんということで ゆがめられてしまうことはどこでもあるなあ。
科学と金は 信用大の資本主義社会だからであろう。