PowerPointを使った英語のプレゼンは・・

田崎正己のモンゴル徒然日記

「ゼミナールというのは、私が日本で大学時代に経験したゼミというのとは違います。全部で8回あって、各回に向けて私から予めテーマを与えてあり、そのテーマに沿って生徒にプレゼンテーションをしてもらうというものです。

講義の方では、経営やマネジメント手法に重きを置いているので、ゼミナールのテーマはより広い観点や企業への馴染みやすさを考えました。

ですが、これが結構ハードなのです。3-4人のチームに分かれ、毎週全チームにプレゼンしてもらうのです。

毎週、資料を読んだり、ネットで調べたり、皆で議論してもらってパワーポイントの資料を作ってもらいます。しかも全部英語です。

日本で毎週英語のプレゼンを準備させる授業なんかあったら、そんなの取りたくないでしょうね。

しかもこのゼミナールとは別に講義もあり、予習してもらうことを「強く」勧めており、更にレポートも課してますから、生徒は大変でしょう。

モンゴル人はチームで仕事をするのがとても不得手なので、毎週の資料作りは多分かなりきついのではないかと思います。」

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O教授が私に課した 10分間のPowerPointによる プレゼンは なんと モンゴルの大学のゼミでは普通に行われていることが解った。

中国でも、モンゴルでも、英語がほとんど通用しないのは日本と同じで、

英語がわかるのは若い女性が多く、その数は本当に少ない。

それに、モンゴル大学生の英語のレベルは私と同じ中学3年生程度である。

小学校から英語を学んでいるから もっとうまいかと思いきや、日本のレベルとそう大差がないので

妙な安心感がでた。

日本人が特に言語能力が低いのかと思い込んでいた感があるからだ。

 

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