カミユとジュリアンとの三日間の我が家での暮らしは
まるで夢のような幸せな、またフランス人の心と日本人の心を通わすことができた。
最終日の今朝、
二人から、43年前のフランスでお世話になった友人を
ずっと探してきた。ジュリアンが名前のスペルを違えて探してもらったら、
その彼とコンタクトが可能となった奇跡。
そして、
67年の人生で初めての恋愛かもしれないという夢もただの独りよがりであることを確認できた。
この二つのたった一時間の出来事は
まさに、楽しいモンゴルの旅のフィナーレにふさわしい、別れの時と、次の旅立ちに向かう勇気と情熱をもたらした。
幸福と感謝がいりまじる 人生で最高の「ああ生きててよかった」という充実感に満たされた。