癌の最前線のウイルス療法は
免疫細胞を活性化させるために、がん細胞を病気にさせて弱くさせ、そこを攻撃できるようにする。
その癌細胞が消滅する映像は実にきれいに写されている。
癌細胞と免疫細胞のやりとりをみると
アリとアブラムシとそっくりだ。
アブラムシが甘い液を出すと、アリはアブラムシを食べないが、
甘い液を出さないと、アリはアブラムシを食べてしまう。
甘い液をアブラムシが出せない場合でも、アブラムシは
自分は甘い液を出すアブラムシというアリ騙しの液を出す。
そうしてアブラムシはアリに守られ、また、アブラムシを食べるテントウムシからもアリで守られる。
癌細胞はアブラムシ、免疫細胞はアリだとすれば、ポイントは
自分は敵か味方かというメッセージが基本になる。
要は、敵か味方かの信号をどうかえるかであるが・・
その方法はもっと安全な方法があるような感じがする。
例えば、敵と味方の信号の周波数を読み取って、癌が免疫細胞の敵であると判断させればいいことになる。
それがウイルスか その他かというものだろう。
ともあれ、
自然治癒をまねていることは確かだ。
自然治癒をいかに助けるかが病気を治すコツなような気がする。