新宿高校21回生のタメが
池袋西武本店で
[7月11日(水)〜17日(火)]松形恭知 作陶展
を開くので、「こういうクラス会もいいな!」
とメールを返したら、それが7月11日 正午に集まることになり、なんと90歳を超えた担任の恩師まで来ることになった。
言い出しっぺの私は遠い山梨から行くつもりはなかったが、67~68歳の再会の奇跡的発展を何度も経験しているので、私専用の茶碗を彼に作ってもらいに、その3回クラス会に急遽行くことにした。
ついでに上野公園で開かれている縄文展に足を向けてみたい。
一方、
2,018年9月15日(土)~23日(日)のボルネオの「持続可能な農業」学会
成田からコダキバナルの往復チケットを41400円でマレーシア航空券ゲットした。
そこのプレゼン5分のタイトルを大橋教授から言われ、仮題として
「アブラヤシよりジャングルを売れ(Sell jungle from oil palm)」
思いつき、そこから、内容を模索したら・・・・
なんと、
熱帯の森文化が縄文につながり、現代のタメの作陶にまでつながった。
コダキバナルにあるモンソピアド文化村【Monsopiad Cultural Village】には首狩り族の風習文化が展示され、そこのオラウータンの骨がなんともそのまま心を打つ。
博山先生が縄文のルーツがボルネオにあるのではないかと、今回出席予定であるが・・
本当かよ?
と調べてみた。
一般的ホモサピエンスの流れは化石から・・
だが、原人の流れはそのモンゴロイド形成からみると
時代は3000年前と新しくなると・・海の民の移動の痕跡がわかるラピタ土器から
オーストロネシア系民族の拡散。台湾からフィリピン、インドネシア、太平洋へと拡散したルートもできていたようだ。
縄文と同じような、エクアドルの太平洋側にあるバルディビアで発掘されてもいる。
何気なく
マレーシアの『Arts of Jomon』展で縄文土器スピーカーが展示されたり、
古代の縄文土器が子供でも簡単に作れるワークショップも各地で催されている
この日本の経済発展した現代において、
ボルネオの熱帯雨林の森の生活と文化はまさに
生きた考古学であり、生きたアート作品である。
そのジャングルとそこに生きる先住民の生活を壊すことは人類の宝を壊してしまうことだ。
持続可能な農業とは、数万年続いた文化(農業もふくめた)を尊び、引き継き、発展させていくことではなかろうか?!