早朝、スタッフからソフトバンクのエアを解約して、YモバイルのiPhone6sにしたが、そのテザリングができなく、仕事パソコン(Windows7)でデータアップも、メールを見られないとラインで困惑して電話がかかってきた。
契約したYモバイルの業者は「それはPCの問題であるから、PCのメーカーに相談してください」と、逃げたのだ。
最初、テザリングができないのは、仕事用の Windows7 だけかと思っていたが、自分の個人用のパソコンwindows8.2もテザリングができないことが二時間後に解り、問題は iPhone6s のテザリングの設定にあると判断した。
私だって、テザリングでパソコンと繋げた経験は一度もない。理論上で知っていただけだ。私はUQモバイルのポケットWi-Fiで、すべてのモバイル・パソコンを6台も繋げていて、4年以上一度も問題を起こしたことがない。
検索エンジンで、最初は Windows7 テザリング できない で検索して、その対応を試したが、難しく、うまくいかない。
そして、検索を「 iPhone6s テザリング できない」に変更したら、見事、その解決策がヒットした。
スタッフは69歳、とにかくやたらと「できない できない」を連発する。その感情に疲れるが、とにかく、一つ一つ問題を解決する方法を探るようにラインのビデオでみながら、突き進んでいった。
1、まず iPhone6s のネット環境をリセットする
2、設定からインターネット共有をオンにし、Wi-Fiのパスワードを自分用に設定する。
参考にしたのはAUのテザリングだったが、スタッフにiPhoneはどの業者も共通しているので、AUでも問題がないというのも納得させなければならなかった。
次の赤文字で書かれた内容がそもそもテザリング設定できない原因である。
3、パソコン等、iPhoneのデータ通信を利用したい端末で、Wi-Fi設定等行いiPhoneに接続してください。
接続完了まで左記画面を表示したままにしてください。
接続前に左記画面を閉じてしまうと接続ができません。
パソコンへテザリングの信号をiPhoneから送る場合、設定の画面を閉じたらその信号は送れなくなり、パソコンがそのテザリング信号を受信しないのである。
そのため、設定を閉じてしまうと、パソコンのWi-Fiは 「iPhoneをキャッチできなく、表示されなく、もちろん、その自動接続も、パスワードも記入できなくなる。
ここまで、二人で、解決するまで 朝7時から昼の12時までの5時間かかった。
こういう設定の仕方をYモバイルの業者の担当者は教えるか、設定してあげるかするのが、常識的な対応だ。だが、その担当者が設定方法ではなく、PCに問題があると嘘をいって逃げることは、その業者が単に顧客へYモバイルと契約さえしてしまえば、それでOKという実に金目的における事務的対応しかできない姿を示している。
私も新たにアンドロイドからiPhone10に変更するにあたって、あるAUショップは以前のプランではできないと、断られ、昔対応のよかったAUショップにいって、その担当者は解らないことはAUの専門家へ何度も連絡して、以前のデータ通信はできないで、通話通信だけのプランの月980円の継続ができることを了解していった。その時間は1時間に及ぶ、AUショップとAU専門家への電話やりとりが行われた。
つまり、その業者またその担当者が お金目的か どうかで、その顧客が騙されるか、双方に満足いく契約ができるかにかかわってくる。
医者も坊さん神主もも業者である。お金目的で働く事務的対応な人のいうことはけして信用しない方が、物事がスムーズにいく。
そういう業者とは縁をさっさと切って、お金目的でない業者と担当者に出逢えるようにもっていく。出会えたら、それは本当にラッキーだが、出会えなかったら、自分で業者に負けないだけの勉強をして、自分が納得できるまで、その解決策を探っていくことが 面倒なようだが、むしろ、急がば回れというように、本当にラッキーな道を開くコツである。
人間に最も強い欲望は
物欲(衣食住欲を含み、金欲に代表される)と
性欲(生理、恋愛を含む)である。
この二大欲望は一つ一つ別々でなく、二つが合併した症状を起こす。
それが本来スムーズにいく人間関係を混乱、複雑化、問題増幅させてしまう。
そこで、自分も 相手も、この物欲と性欲を目的にして、それに翻弄されているか何度もチェックしておくといい。
もし、その金欲・性欲に翻弄される相手と自分に気が付いたら、そういう相手との縁を切り、そういう自分と決別していき、その両者に振り回されない相手と自分と付き合うようにすれば、物事が自然にシンプルに流れていく。
つまり、
金欲(物欲)と性欲は真実を曇らせ、自分だけの妄想に振り回され、空しい戦いを強いられる結果になる。
真実は全体を眺めることができ、自分と他の姿を客観的にみることができる。
だが、金欲と性翌は自分だけの妄想世界に入り込ませてしまい、主観的な思想や思い込みに、翻弄された 冷静さを失ったいわばパニック状態になりやすい。
それは
金欲や性欲を抑えたり、コントロールするということではない。
腹がすけば食べたくなるし、
自分の好みにある異性とセックスしたくなるのは
自然の摂理であり、それは「痛ければ痛い、痒ければ痒い、不快から不快」という五感感情である。
それらが自然の感情と摂理であることを認めることがまず必要であり、それを受け入れることである。
だが、その金欲、性欲が 「過ぎたるは及ばざるがごとし」であり、
食べ過ぎれば病気になるし、性欲で動きすぎるとセクハラなどの犯罪行為に走ってしまう。
程よい、丁度いい 金欲物欲と性欲で、人間関係を行っていくと、健康的な社会生活が送れるのは、自分の身体と同じである。
(^^♪
スタッフがどうしてなんでも私が知っているのか?
と質問してくるが、それは違う、ただ真実を知ろうとしているだけで、なんでも知っているわけではない、今回のテザリングでも、私も未知の分野だったので、スタッフと同じ知識しかないが、ただ、他人にすぐ解決策を聞くのではなく、自分で 検索エンジンをつかって その解決策を調べようとするかどうかの問題であり、私が知っていて、スラッフが知らないという単純な思い込みをしないように、ここ数十年間言い続けてきたが、今回も、解決度に、
「他人に特に専門家や業者などに聞いたりしないで、まず自分で検索エンジンでまず調べることから始める」
これが仏陀のいう他人を信頼せず、自分でその応えを探そうとする自灯明の大切さである。
法灯明の法は仏法のことであるが、その仏法も、釈迦という他人の言ったことで、信頼してはならない。
法灯明の法とは自然法のことであり、我々が普段に見ている自然の姿であり、見えない社会現象の姿でもある。欲望や感情や理想や言葉に翻弄されずに、自然のありのままの姿、現実社会の姿を理屈や善悪で判断しないで、そのまま受けいれることである。