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数字が欲望を制す

火曜日, 11月 3rd, 2009

 期限貨幣・・・というより、循環貨幣と言った方がいいかもしれない。

 この理論を実際に試したくなった。とはいえ、世界の基軸通貨を私が試すことはとてもできるものではないし、地域通貨で試すとしても、そんなパワーもない。

 そこで、この循環貨幣システムを自分の体でなら実験できると思える。その設定は

1.生産→食事

2,消費→運動・仕事

3.貨幣→カロリー

 に相当する。

 今までの中央銀行システムでは無制限に食事をし、運動カロリーとの余りのカロリーが脂肪となって、メタボになってしまう状態だと判断できる。(これは無制限に生産と消費をして、余分なお金が金持ちに貯蓄されて、ぶくぶくに太った経済社会が身動きができなくなったと対照できる)

 今のメタボな私みたいなものである。

 そこで、新しい循環システムを導入して、ダイエットに挑戦する。

 まず命をつなぐ最低のカロリーを計算する。

1,1日の必要カロリー数と体重 ・・私の場合 58キロ 1600キロカロリー 

2,食事のカロリーブックを参照して、1日の食事を1600キロカロリーにする。

3.健康な体を維持する運動量(時間)を計算する・・私の場合は24時間の10%減価 2.4時間

4,毎日の摂取カロリーと運動時間と体重と体の調子を記録し、毎月チェックする。

5.1年後、健康的生活(体重・カロリー・運動・食事・体調)を総チェックする。

 これは循環貨幣では、貨幣の発行額を必要な生産量に合わせて発行し、生産を無限に行わないで、地球環境に合わせた生産調整を行うことである。減価する貨幣とは、人類全体が必要な貨幣を常に全体に流れるようにして、一部の金持ちが大きく貯蓄できないようにすることである。

 減価する貨幣とは人が必要なカロリー数を一定にするための運動システムであり、運動するとカロリーが使われるので、その分を食事で追加するようなものである。減価する貨幣は運動で減るカロリーに相当する。

 減価し貨幣分を必要な生産のための貨幣を追加する。これが、運動した分のカロリーを食事で補うというものである。栄養バランスは社会が必要とする政策にあたるだろう。欠けた栄養を増やし、余った栄養を減らすような政策にあたる。

 我々の「食べたい」という欲望をコントロールするには、数字を使うことが最も効果的に思える。

 スポーツでは、まさに数字との戦いである。人との戦いにおいても、基本は自分が設定した数字との戦いである。それによって、自分の欲望を制することが可能になる。

 商売でも、その売り上げを数字を使ってあげていくように、数字で生産と消費をコントロールすることができる。

 今までの中央銀行システムでは無制限の貨幣の発行のため、その生産と消費をコントロールできない。まず、必要な量の生産と消費の数字をあげて、そこから、人の欲望(生産・ゲーム)をコントロールすることができると思える。