キッチン農場に芽が出た

生ゴミを堆肥にするだけでなく、命の循環システムを作るために、生ゴミの種や一片から、再び命が生まれるような繰り返しができないか、それを工夫していた。

今朝、トレイの下から、カボチャの種から10センチも芽が出ていてびっくりした。

小さい芽はパブリカの種だ。土からだと芽がなかなか出ないので、水でひたしたスポンジに種を蒔いたら、芽が出た。

それを土に植え替えると安定した。

ニンジンはかわいい芽を出している。

問題はたまねぎである。芽は出ないが・・

根が出ている。ひょっとしたら、根付くかもしれない。

コップに入れているのはアボガドだが、水がくさりかけていたので取り替えたが、はたして芽が出るだろうか?

こんなことをしていると、

「命に終わりはない。あるのは自己だけだ!」

って感じになる。

我々がもっとも大事にしなくてはならないのは、自分ではなく、自他のバトンだ。

我々の最後は死だが、それは違うって気になる。

我々の最後があるとしたら、再生である。死ではなく再生だ。死んでいく自分にあまりこだわらずに、次に生まれてくる他人に焦点を向けたらいいだろう。

明日生まれるかもしれない子供たちのために生きるのが、もっとも強い生き甲斐になるのが命の原理なのかもしれない。

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キッチン農場に芽が出た への2件のフィードバック

  1. nono のコメント:

    楽しいキッチン農場ですね
    アボガドはコップに入れなくても、土に反してあげると
    すごく発芽率がいいので、芽が出てきますわよ

    それぞれの植物はどうやって次の世代に命を残すかを
    研究する必要があるようですね

    かぼちゃの苗を覚えてくださっていたのですね
    かぼちゃは発芽率がいいのでう、すぐに芽が出て困るくらいです♪

    こぼれ種で出てきた植物たちは
    とっても可愛いでしょう

    数年先のゴン農場がとても楽しみです

  2. ゴン のコメント:

    nonoさん、
     教えていただきありがとうございます。どうも、普通の畑をする気がしないのです。というのは、おいしい食べ物を作りたいというような目的がもてないのです。むしろ、エコビレッジのようなことを目的にしているのかもしれません。
    http://begoodcafe.com/main/
     

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