どんな問題解決にも人の命を奪う道はない

 最近、幼児虐待の事件のニュースが多くとても驚かされる。

 死刑制度の容認が80%以上というアンケートにも驚かれるが、どうして、最終解決を人の命を奪うことに安易にもっていこうとするのだろうか?

 戦争だって、安易に国際問題を解決しようとすることではないのか!

大体、核爆弾だって、劣化ウラン弾だって、敵を安易に殺すことで解決しようとしている。

 こうした人の命を奪う解決法は子供がゲーム感覚でしてしまう錯覚した事件もある。

 世界で飢餓で亡くなる人が6秒に1人ともいわれる時代からも、人の命の安易さが、世界のお金のシステムで行われている。

 こうした世界の風潮を根本的に改める方法は、人の意識の改革ではないだろうか?

 というのは、人が何かをしようとする意志を持つには人の心情・信条だからだ。

 もし、「人の命ほど尊いものはない」という意識が世界の常識になれば、安易に殺戮で問題解決をしようとはしなくなるだろう。

 さらに、いうなら、

どんな問題解決にも人の命を奪う道はない

どんな問題も、人の命を最も尊ぶなら解決の道が開かれる

 という信条が広がれば、幼児の虐待や戦争も少なくなるだろうと思える。

 

 

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