やっと、この村も桜が満開になった。
娘の入学式を終えて、私は一人ここに住むことになった。
子供たちの荷物や仕事の失敗作を整理して、廃棄するものがたくさんでた。
生活も、朝早く起きて散歩する自分のリズムを作ることにして、
自由に仕事ができるように設定することにした。
それにしても、失敗作の多いことにため息が出る。
お金と情熱と知恵と体力を使って作ったり、買ったりしたものがすべてゴミになった。
一つの事業を軌道にのせるためには、100のうち1つうまくいけばいい。
残りの99はみんなゴミだ。
生産するというのはみな100%製作できると思っているが、実際は99%ゴミを生産して、1%だけ必要なものを生産しているように思える。
世界中が不況で、生産と消費が減っているが、それはあまりにも不必要なもの=ゴミを生産したためではないだろうか?
15兆円も借金をして、仕事と生産を増やして、景気をよくしようとする必要があるのだろうか?
北朝鮮が莫大な金がかかるミサイルを発射して、景気づけることとなんらかわりがないのではないか?
むしろ、こうした不景気をチャンスにとらえて、必要なものだけを生産し、必要なものだけにお金を使うように、節約した方がより快適な生活ができるのではないだろうか?
生産と消費の99%がゴミの不必要であれば、それをまず捨て去ることから始めた方がいいのではないだろうか。
ただ、なかなか捨てられないというのが本音だろう。
昔、家を新築しようとして、先に古い家を解体してしまって失敗したことがあった。
そこで、一つの方針を持ったことがある。
「未来に何をするかはっきりと設計が完了してから、過去のものを解体=ゴミにすべきだ」
そこで、ゴミとは何かを定義することができる。
「ゴミとは未来へのビジョンに必要がない過去のものである」
生きているかどうかの決めては「意識があるかどうか」であるように、
将来何をするか意識することが一番の決め手だろう。
それが決まれば、それに必要がないものを思い切って捨ててしまおうではないか。
そこで、ゴミが99%になるか、10%になるかが決まってくる。
不景気対策でもっとも大きな大切なことは将来への明確なビジョンである
春は今年のビジョンかもしれない。
桜の花びらがみなビジョンに見えてきた。
桜の花に負けないビジョンを今年は打ち出したいものである。
次女さまのご卒業、そしてご入学 おめでとうございます
なにかのきっかけがないと
なかなか捨てられないものです
まして、その時は一生懸命考え作ってこられたものですもの・・
生活の道具や身の回りの物など
日々のシンプルな生活に必要なものって
本当は少しだけ・・・ 私の場合(*^_^*)
これからは 一人暮らしですか~
時間を 自由に 贅沢に楽しんでくださいね~
朝の散歩は大自然の中、気持ちいいでしょうねぇ
でも・・ 熊とかに気をつけてください(>_<)
さっそく一人暮らしになったけど、なんだかんだと、週3日は子供のところに止まってしまう感じになっています。今日もそうです。
そして、朝、散したら、けっこう快適な空間で、一面の桃の花が川に沿い、また、山の斜面一面にピンクの花を咲かせていました。
住めば都とはそういうもののようです。
もし、私が仕事がてらの多くの荷物を捨てることができたら、子供たちと一緒に住めただろうと思ったりしました。
今月に、熊におそわれて、血だらけになった老人が、村長に立候補しました。熊との出会いが立候補のきっかけになったのだろうと、想像しています。
以前熊が出没すると書かれていましたが・・
やはり ちょっとこわいです
私だったら 一人で歩けないでしょう
歌を歌うとか、音楽をかけるとか、
人間がいるぞー!って
熊に知らせながら散歩するとか??
ごんさんのことだから何かしらの対策をされてるとは思いますが
本当に気をつけてくださいねー!!
お嬢さんたちとは そうやって会えるんですね~
会えなくても元気だとわかれば安心ですよね♪
ご心配していただきありがとうございます。
熊は大きな音がきらいみたいですね。
対策は大声をあげることだけです。
ひとりになってから、やたらと仕事が忙しくなってきました。
ペーさんも、ブログ書いてみてください。
遊びにいけますから。