普天間基地の移転が難航している。
たくさんの沖縄の米軍基地があるのに、普天間基地が本当に必要なのか?
そもそも、国を守る上で、武力に対して武力で守る場合、より多くの武力を持つのは逆効果ではないのか? 核には核で対抗しようとするから、核が増えて、お互いに自滅する危険が増える。それは、怒りの連鎖、復讐の連鎖で危険が増大するようなものだ。
インドのガンジーのように武力に対しては、無抵抗、無服従の姿勢の防衛手段を採用した方がより平和的解決につながるように思えるのだ。最小限の武力と最大限の知恵を使って防衛する技術を開発することが大切だと思える。
今、国のあらゆる災害から守るに当たって、食料の自給率をあげる必要があるように、防衛だって、最大限の知恵を絞った他国の武力に全依存しないで、日本独自で防衛自給率を増やすことが必要だろう。
ピンチはチャンスというような防衛を考えるなら、米軍基地は領土問題が起きているところにみな移転してもらえばいいだろう。
対中国の尖閣諸島、対韓国北挑戦の竹島、対ロシアの北方4島に米軍基地を移転すれば、二国間の領土問題は第三国であり、しかも軍事大国であるアメリカの仲介が必要になるからだ。
そうした方が沖縄の市内で武力防衛するより、より対共産主義の危険から守れるようになり、領土問題にも決着がつくように思うのだが、どんなもんだろうか!