e中銀券は分かち合い電算機

 e中銀券には納税の自由がセットであることが必要であると思い、それをどう実現化していったらいいかを模索していた。

 思いついたのが、私意を持つ議員や政府を必要としないで、発行・配分・回収をすべて自動化することである。

 簡単にいえば、分かち合い電算機を作ることだ。

 現代バカ族のように、収穫したものはすべて平等に分ける機械である。その手順は・・

1,e中銀券の発行(回収)と平等配分

 参加者(国民)の銀行残高の数パーセントが「分かち合い口座」に1ヶ月間振り込まれ、その回収総額が発行金額となり、参加者(国民)の人数分で割った金額を参加者(国民)全員の口座に毎月振り込まれる。

 いわば、最低生活保障であるベーシックインカムがe中銀券の配分になり、貯蓄税回収額がe中銀券の発行金額と同額になる。

2,e中銀券は単に貯蓄税の国民分配機

 このようにすると、わざわざe中銀券を発行しなくても、また日銀や政府が制度化しなくても、参加者が使っている銀行に依頼すれば実現可能になる。分かち合い口座はどの銀行でもいいわけだ。

 そのため、「貯蓄税」は「分かち合い率」と言った方が語弊がないだろう。

3,分かち合い率は納税の自由の原則に

 自分の銀行残高の何%を分かち合い率にするかは、自分で決めることが、自由納税であろう。また、ベーシックインカムを望むか、望まないかも、自由であることも大事なことである。

 この分かち合いバンクに参加するかしないか、また退会も自由であることが必要であろう。

4,分かち合いは国外でも可能である

 自分の銀行口座の数パーセントを海外の人々と分かち合いも可能だ。それができるのはVISAやJCBのように現地通貨に変換可能なクレジット会社である。そこで、海外の分かち合いを呼びかければ、即実現できるだろう。

 

 

 

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