「トイレのないマンションである原発、出口だけでなく、入り口にも問題があった」と報じるTBSのサンデーモーニング・・原発の原点・・2012、3,4放送である。
ここで、「イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘」という映画を紹介している。
イエローケーキとは採掘したウランを粗製錬工場の最終製品のことである。それを生産するために、世界全体を危険にさらしてしまった。
ウランの埋蔵量がもっとも多いオーストラリアの千住民であるアボリジニに伝わる伝説、「聖地が荒らされたら世界中に害が及ぶ」があり、かって日本でウラン採掘された人形峠にも、昔から「入っちゃならん、掘っちゃならん、いじくったりしたら、祟りがある」という言い伝えがあった。
3,11の大津波の危険を知らせた石碑「此処より下に家を建てるな」で助かった地区もあった。
こうした先人が二度と間違いを犯さないように後生の人に伝えたこと、また、福島の原発事故を二度と起こさないように未来の子孫に警告をした記念碑を建てることが必要である。
日本はすでにウランを20年分も輸入しており、今年さらに20年分を輸入する予定があるらしい。また、原発事故も放射能物質も処置できない原発技術を輸出をもしようとしている現在の政府は消費税増税以前の姿勢として、けして容認はできないだろう。
日本の経済破綻以前に、世界の人類破滅にかかわることを最優先すべきだからだ。
そして、世界のウランの採掘場に、生産したイエローケーキや放射性廃棄物を返還して、こう石碑を建てて、埋め戻すことが必要だろう。
「けしてウランを掘り起こすな、ウランを使って原発も原爆も作るな、世界人類が破滅しないように」