キプロスも最後はユーロ印刷かあ

 キプロスとトロイカの合意承認、デフォルト回避へ

100億ユーロ(約1兆2400億円)の救済融資のうち、中銀が供給した緊急流動性90億ユーロという記事だから、9割ユーロ紙幣を財源なしで印刷した。
 それは、貯蓄税(10万ユーロ以上の貯蓄者に数十%課税)付き90億ユーロ新マネーを発行したことと同じである。

 アベノミクスだって、日銀が紙幣を101兆円以上印刷し、2%の物価上昇まで無制限に印刷することで景気回復させることだ。

 
 その101兆円は消費増税付き新マネーの発行をしたことと同じである。

 貯蓄税付新マネーは貧乏人優先政策であり、消費税付き新マネーは金持ち優先政策である。

 アメリカもユーロも日本も、大量に紙幣を印刷しても、ハイパワーインフレにならないのは、不良債権を買って、その代金を印刷するからである。

 今の貨幣は実質債券であり、その債券を保証するのが紙幣である。それは借金をした額だけ貨幣を発行し、返済した分だけ貨幣を廃棄したことになることで、お金は廻ることができるからだ。

 借金と返済、発行と廃棄の貨幣流通の過程が経済生活になっている。それはいわば生まれ死ぬまでの期間を命と呼ぶようなものである。

   日本は今1000兆円の国公債があるから、この不良債権を日銀が買って、貯蓄税付き新マネーを発行すれば、病的経済は健康回復すると思うのだがなあ。

 

 

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