生きているということ
それは、できるまでトライするということ
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そんな詞が追加された。
1,種籾からやっと芽が出てきた
先週、板橋の家のリフォームで、二階の上水管を全部取り替えたが、水を流したとたん、バタンと管がはずれ、洪水さわぎ、それを修理して、また水を流すと、別なところが水漏れ、それをまた修理して水を流すとまた別のところが水漏れを繰り返したが、結局、全部修理することはできなかった。
そして、山梨に帰って、浸水した種籾が1ヶ月たっても発芽しないのを確認して、もう時間切れと思って、半分を畑に蒔いた。もう半分を芽が出るまで浸水しようとして、バケツではなく、大きな水槽のようなところにいれた。そして、一日に二度水を換えた。
すると、水稲の種籾は4日ぶりに100個のうち2つくらい発芽したが、陸稲の種籾はほとんど発芽しなかった。しかし、新しい陸稲のた種籾を1週間前にバケツで浸水し、4日前に、広い水槽に浸水させたものは、100個のうち2つくらい発芽していた。
種籾の発芽条件は水と温度だけでなく、酸素量であるとわかった。どんな貝や魚でも、流れてきれいな水の中でないと、死んでしまうように、種籾も、多くの酸素を必要としているといえるだろう。
種籾の芽はその形からして、ハトのムネあたりから出てくるのだが、当初、それを知らずに、おしりのひげが芽か根かもしれないと思ってしまったのは、あまりにも芽がでなかったせいかもしれない。
2.上水管の水漏れの原因がやっとわかった
ネットと友人が東急ハンズで聞いたことから、上水管の水漏れの原因が、塩ビ管を接着させる場合、そのオスとメスの両方に接着剤をつけることが必要であるというのがわかった。
しかし、どうも私にはそれだけでは納得がいかないので、塩ビ管の中はしだいにせまくなっており、それを深く挿入するさい、かなりの力がいると、回すと入るが、そのまま押し込むとなかなか入らない。
そこで、ネットでパイプ挿入工具を見つけた。たが、それは20ミリ以上の大きな塩ビ管のためのものであり、値段が39000円から10万円もする。しかし、ほとんど私が使う塩ビ管は16ミリであり、プロでもないので、そんな高価な工具は必要がないので、自分で作ろうとして、ホームセンターに一日張り込むようにして、その道具を探していた。
塩ビ管の接着剤がこぼれてしまってなくなってしまったので、新しいものを買おうと思ったら、ふと手にした接着剤の見出しに、強力塩ビ接着剤と、耐衝撃用強力塩ビ接着剤という二種類のあるのを発見した。
そこで、はっきりと、水漏れの原因がわかったのである。私は耐衝撃用強力塩ビ管を強力塩ビ接着剤でつけていたのだ。
管のオスメスに両方塗布するのは、塩ビ管を溶かすためであるが、その接着剤がその耐衝撃用塩ビ管を溶かすものでなかったら、オスメス管を両方塗布してもくっつかない。
たとえ、片方だけ塗布したために、簡単にパイプがはずれるというのはおかしいと感じていたからだ。
いつもいく板橋のホームセンターには強力塩ビ管用に接着材の青と赤しか見えなかったというのもそうだし、山梨のホームセンターでも、耐衝撃用塩ビ管接着剤が薄い青管が少しあり、その同じボックスには多くの青い強力塩ビ管用接着剤があって、まぎれていたことは、こうした素人のDITが間違えるのはあたりまえであろう。
ともあれ、原因がわかり、全部最初から上水管を新しく交換接着させなければならなくなった。それで愕然として、またトライするのを1週間後にのばすことにした。
この一週間の間に、種籾が蒔けるように集中することにした。