1,安全のための経費は削減できません
ドクターヘリは政府や親会社の援助があっても、赤字でその存続が危ぶまれている。
しかし、その社会的使命から、経費を削減して維持しようと頑張っている。
その経営者が、こんなことを言った。
「安全のための経費は削減できませんから・・・それ以外の燃料費とかを削減していっています」
この「安全のための経費は削減できない」とは、家族が病気や事故にあった場合、その命を救おうとするお金は他のすべての経費よりも優先するだろう。
つまり、命はどんなお金よりも優先するのである。
そのため、お金のシステムは命を守るシステムで基礎が築かれなくはならない。
ところが、今のお金はどうだ?
お金が人の命を奪っている。戦争、飢餓、環境破壊はみなそうだ。
お金より愛、愛より命
であるはずが、命より愛、愛よりお金になっている。これをお金のシステムによって、逆転しなくては、人類は自滅してしまうだろう。
さっそく、命を守るお金のシステムを考案しようではないか!
2,減価する貨幣とマイナスの金利は違う
まず、減価する貨幣とマイナスの金利とは同じではないことを明確にしよう。
▼減価する貨幣とは
▼ 金利とは
▼ いわば・・・
紙幣は物価の物差しであり、
貸借券は未来の予測数字である。
よって、
日銀券は主に商品の価格に利用されるが、
貸借券は主に権利交換(未来の所有権)に利用される。
現在は
借金国債地方債社債の合計 1000兆円 と紙幣 76兆円 が流通しているので
貸借券 13 : 紙幣 1 の割合であるため、
現在のお金のほとんどは、未来の生産所有権の争いをしているだけにすぎない。
それは、国と国が、動物と動物が、縄張り争いをするようなものである。
3,命がお金を創る
未来を確実に予測することは難しい。
そんな当てにならない未来の予測生産を奪い合うための信用貨幣(貸借券)が流通しているため、
命(生きる)より愛(欲望)、愛より金(所有権)になっているのが現状である。
そのため、
金(所有権)よりも愛(分配権)、愛よりも命(生存権)に転換していこうではないか!
ほんとにまったくその通りです(涙)
共感ありがとうございます。
なんか、すごくやる気がでてきました。
できるまでやっていきます。