あれやこれや、やらねばならないこと、やりたいことが増えてくる。もし何もしないと、埃やゴミで埋もれ、死んでしまう。
生きるためには何かしなければならない。その選択がたくさんあった場合、しぼりこむ必要がでてくる。
「今自分がすべてきこと」
「今自分ができること」
未来は夢や理想であり、それは「自分がしたいこと」であり、
過去は事実であり、それは「自分がしてきたこと」である。
今は勇気と安心であり、それは「自分ができること」「自分がすべてきこと」である。
「今自分ができること」は「未来じぶんがしたいこと」への可能性であり、
「今自分がすべきこと」は「過去自分がしてきたこと」への責任である。
これは旅立つ前に自分の部屋を整理して、旅の準備をするようなものであるから、今とは常に明日旅立つ準備をするようなものである。過去を整理して、未来に備えるということだ。
もし、今自分が何をしていいのか、解らなくなったら、まず自分がやってきたことを整理しよう。それから、自分のしたいことを整理して優先順位を決めればいいだろう。
それは「今自分がすべてきこと」「今自分ができること」から常に始まるということだ。