やればできるもんだ

 水稲の畑作が雑草に追われて全滅したので、耕耘しなおし、食品スーパーで買ったあんこにする食品用小豆を蒔いた。それから10日くらいで芽が出てきた。 猛暑ではあったが、その時期たまたま雨が降ったのが幸いしたのだろう。

 ものは試しにやってみるものだ。

 陸稲の雑草が花を咲かせ実がなっては来年困るので、稲の上に出ている雑草の穂をビニールコードを回転させる草刈り機で刈ったが、やはり、雑草は採っても、1週間でまた雑草が稲よりも多くなったのが気になった。

 ふと、草刈り機を横から縦にしてみて、陸稲の隙間に生えている雑草を刈ってみたら、意外に採れることに気が付いた。手で抜くよりはるかに楽である。実は私の右手は雑草を抜くと、中指がつったようにくっついて痛くなり、困っていたからだ。

 ものは試しに工夫してみるものだ。

 娘がもうすぐメキシコ留学をするので、私は東京のリフォームを集中的にできそうだ。ここは「ものは試しにやってみた」ことが多くて、それが完了するまで、もう1年半もかかっている。なんとか、来年娘が帰国するまでには終わりたいものだ。

 ものは試しでも、大がかりなことはじっくり考えてから行動した方が無難だ。

 リフォームは二人でやった方が楽であるが、自分の道楽まで他人につきあわせることは気が引けるものだ。そこで、これから挑戦することは「自分一人でもできる」ことだけにしたいと思う。

 ものは試しにやるのはいいが、自分一人でできるものだけに絞ってやるもんだ。

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