通貨は宝くじだ

宝くじは、神社仏閣を建て直す資金を捻出するために考案された富くじである。その原理は宝くじの売り上げの半分をその経費と資金に当て、残りの半分を当選者に与えるというものだ。

この原理は今の貨幣の仕組みにもあてはまる。経済の指標である株価は会社の再生資金を捻出するために株券を発行し、必要な額面で買ってもらう。会社の業績が大きいと株主への配当も多くなり、その一定の株式購入も高まると株価も上がる。

つまり、当初の株価が必要なな資金であり、その株価の上がれば当選、下がれば外れであるので、原理は宝くじと同じなのだ。

経済指標のもう一つである為替をする各国通貨も、国民が必要とする貨幣を一定額の発行する。その国の経済が上向きならば、その国の通貨を買う需要が高まり、値上がりする。買った通貨が値上がりすれば当選、値下がりすれば外れであるので、やはり宝くじと変わりがない。

問題は国民生活に必要な通貨が確保されないままに、宝くじゲームが行われ、実質経済生活にまで脅かすことだ。それは生活費をパチンコや競馬などのギャンブル資金に当てた場合である。勝てば生活ができ、負ければ生活できない状態になることだ。

そこで、貨幣の健全性を宝くじの原点にもどって、まず生活費を確実に確保させ、それ以外の部分で、ギャンブルの夢ゲームをさせることが重要である。

その方法は、売り上げの前に一等賞金7億円に決めるのではなく、売り上げ後に一等賞金額を決めることである。売上の半分を生活費に回してから、残りの半分を夢に回すのが筋ってもんだからだ。

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