オカネは安定した価値を求める

三菱東京UFJ銀行とAUが合同で作った「じぶん銀行」はネット銀行であり、それを利用すると 各銀行への送金手数料が無料になり、コンビニATMの払い出しも無料になる

ただ、その預け金は定期預金にしない限り 普通預金のように利息は付かない

株式の売買やFXも 簡単にできるようだが、私には無縁なのでもっぱら送金とコンビニ払い出しに使っている。

 

「送金手数料と払い出し手数料」と「普通預金利息」の交換という感じだ

「お金って何だ?」の追求の結果

「普通預金利息」は増えるお金の正体であり、

「送金払い出し手数料」は減るお金の正体であるという認識がある。

このネット銀行がお金の増減バランスを実践している感じだ。

 

お金は例えばリンゴ1とレモン1を交換する際

100円というお金の価値で判断し、そのお金の価値であらゆるモノやサービスと交換できるシステムである。

もしお金の価値が日々大きく変動したら 経済生活は不安定になり困窮してしまう

お金は安定した価値を保ってこそ 経済生活も安定する。お金はいわばモノとサービスの価値を計る秤(ハカリ)みたいなもので、その秤の数値が量るごとに変動したら その秤は壊れていて一定の数字を出す秤と交換しなくてはならない。

国の借金が1000兆円あるが、その借り主が国内の金融機関がほとんどとはいえ、その返済はいずれしなくてはお金のバランスが保てない。税金で返済するのだがそれが申告という面倒な作業で、手間も費用も嵩む。お金がちょうどバネのようにお金自身が元にもどって安定しようとするようにさせれば、自動的返済で無理なくできる。

銀行の送金や払い出しだけでなく、入出金の金額の1%を「国債返済税」として 銀行が国に代わって徴収すれば国の収支もお金の価値も安定するだろう。

その金融取引税のような「国債返済税」で1000兆円返済できたら、それが社会福祉税の基本となるベイシックインカムに発展できるようになるだろう。

 

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