今年最後の大仕事

6年に及ぶ米麦大豆の自然循環の挑戦も、昨年採れた種籾で大きく育った稲穂でほとんどの基礎ができあがったことになる。

柱がほとんど腐っていた東京のアパートのリフォームも2年半でやっと完成にこぎつけた。

下の娘も就職が内定し、20数年に及んだ子育ても、やっと終了した感じである。

ちょうど、私もこの10月で65歳を迎え、来年から国民年金生活ができるようになり、現役を退けるようになった。

ダイエットも一年半のチャレンジで、なんとか普通体重をキープしているが、内臓脂肪が14で、健康までの10以下にはなかなか進まない。

今年の締めはこの内臓脂肪を落とすチャレンジ一点に集中したいと思う。

私が高校生の時、古本屋で見つけた「正中心道」にはまったことがある。

さらに 三船十段の空気投げ

さらに合気道

古武道

と、武士道の極意にあこがれた学生時代だった。

護身術は自分の身を守る技だが、それは怪我をしたり、病気にならないような健康法でもある。ダイエットで最後に残るのは内脂肪であり、それが最も病気を引き起こす原因になりやすいようだ。

その内脂肪を落とすにはこれら武道の中心となるのは下腹丹田の鍛錬だと思われる。

この丹田に「本当の自分」(腹心の友・仏・神)が在り、そこから力の源泉がわき出てくるような生活運動をしていくのである。

「あさなあさな、仏とともにおき、ゆうなゆうな、仏をいだきてふす」

どんな動きでも丹田に意識を集中し、そこから力を出していくようにしていくと、自然体の動きになり、どんな物事にも動せず、安定した生活が送れるようになる感じがする。

日々の心身の健康が最も大事な仕事であり、充実した生活であろう。世の中がどんなに変わっても、柔軟に対処できる姿勢・信念・生活習慣があれば安心立命であろう。

 

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