お金が銀行による利子付き債券であるということ
この世界が採用している中央銀行の市中消化のお金のシステムにおいて、
小学生の算数で、次のことが確実に理解できる。
どんなに商品を生産しても、どんなに技術向上させても、どんなに金儲けしても、
けして、国も、企業も、国民も、元金までは返済できても、利子はけして返済できない。
それは、お金は中央銀行しか製造できないからである。
商業銀行がどんなに債権を無限に信用創造しようとも、その利子を国・企業・国民はけして返済できない。
また、商業銀行も中央銀行に元金までは返済できても、利子はけして返済できない。
そのため、
利子返済を要求された場合、外国のお金で返済するしかない。
それは輸出国家しか利息を返済できないし、
輸入国家は利子と赤字分の合計を債権を信用創造しつづけ、
大量の不良債権を作り出し、最後は破産するしか道がなくなる。
すなわち、
お金を貸借システムにする場合はすべての金利をゼロにしなければ、けして安定しない。
もし、世界中が金利をつけた貸借を続けた場合は、お金の奪い合い、しいては戦争して、自滅するしか道がない。
わかりやすいです!リンクしますね。
>pikaさん
リンクありがとうございます。
金融崩壊に無縁なのが、イスラム教国家です。
それは、聖書コーランにおいて、2つのことが記されているからです。
1.金利をとってはならない
2.金持ちは貧乏人にお金を回さねばならない
そのため、イスラム銀行では利子をとらないで経営しています。
その方法は投資です。もし、投資先が利益を得なければ銀行も利益はありません。
一蓮托生のシステムがイスラム銀行です。
今、世界は二分されています。表向きはキリスト教とイスラム教の対立ですが、その本質は金利をとる金融システムと金利をとらない金融システムの対立世界のように思います。
どちらが勝つかは明白です。