ゲゼルの減価貨幣を貸し借りできない夢貨幣に変えてみた

シリビオ・ゲゼルのロビンソンクルーソ

の漫画を変えてみた

今のお金は中央銀行が発行して、それが市中銀行へ 貸し出され、
それから
国へ、企業へ、個人へと
次々に貸し出されていきます。

でも

小麦を貸し出すことはできるでしょうか?
小麦は食べれば無くなります。
小麦を種として播けば
うまくいけば同じ小麦がたくさんできますが
常に成功するとは限りません。

そのため、企業債券が株券に変化して売買流通しましたが、
この夢券は貸し借りできない証明書として変化したため
株券のように売買も、現通貨のように貸し借りはできません。

この夢券の1%とはいわば取引保障する国税であり
国民一人一人に平等に分配される収穫された夢であり、

いわばベイシックインカムとして負の税金として
この二人の取引者にも、もどってくるものです。

小麦をくれたロビンに、夢券の1%という約束をすれば
メンサナは収穫の98%を労働の成果として手にすることができ、
余ったら、ロビンのように、他の誰かへ
小麦をあげて 夢券をいただけば、

夢はより大きく拡がっていくでしょう。

この貸し借りも売買もできない、
取引国税付き、夢券こそ、
新しい貨幣として 流通することができるものです。

 

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