Let it be

この Let it be は 日本では自然に生きていこうという時に語られる

「あるがままに・なすがままに・なんとかなるさ・なんくるないさ・なるようになるさ・・」

歌詞にもあるように、

人が苦境に立たされ、どうしていいか解らないなってしまった時に、

この言葉を繰り返して口ずさんでみると

スーッと苦しみが消え、生きる勇気が湧いてくる。

 

自然に生きるということも、そうで

どんな状況であれ、例え自分が死んでしまう切羽詰まった時であれ、

それをすべて快く受け入れていくことで、幸せな気持ちに切り替える

それが天災だけでなく、人災であっても、受け入れる、感謝して受け入れる

自然のそのままを自他の生死を問わず、受け入れる。

 

歌詞では

“Then Mary said, ‘Behold the maidservant of the Lord! Let it be to me according to your word.’ And the angel departed from her.”

『マリアは言った。「主よこの召使いを見よ!あなたのお言葉通りなすがままに。」そして天の使いガブリエルは彼女の元を去っていった』

聖書のルカ1章38節

イエスの母となる聖母マリアが天使ガブリエルから、神がマリアの胎内に子を宿させたことを告げたシーンです。告知を受けてマリアはひどく戸惑うのですが、ガブリエルに神の意志を語られ、Let it beを口にします

男性とセックスなしに妊娠するのは自然ではないが、奇跡的な不自然に思われることもそのまま受け入れてみるのも、神様にすべてまかす、すべて自然にまかすことが、自然に生きて死ぬことでもあるのだろう。

それが 生き抜く叡知でもある。

燕のカップルが部屋に入ってきた

燕のカップルが部屋に入ってきた

窓から二羽の燕が入ってきて、また外に出ようとするが、できなかった。

その一羽が窓から飛び出たが、もう一羽がその出口窓が見つからないで部屋中を飛び回る。

すると

外に飛び去った燕がまた部屋に入ってきて、カップルの燕に寄り添う。

そして、出口を知っている燕が外に飛び去るが、カップルの燕はやはり出る窓が解らない。

二度三度目に外から部屋にもどってきて、やっともう一羽で自分ひとりで外に出られた。

家は自然に囲まれているので

家に小鹿もやってきた

家の畑に小鹿がやってきた

家の畑に小鹿がやってきた

小鹿のせいか、近寄ってもちっとも逃げない。

せっかく芽が出た陸稲を食べそうになったので、威嚇して追い出した。

燕が部屋に、家の畑に鹿がやってくるのはめったにないことだ。

それは確率的に不自然であろうが、なぜか、人間である自分も鳥や鹿の仲間入りをした感じで暮らしていることが楽しくなってきた。

神や自然にとって、

人間も鳥も動物も そう大して変わりがない生き物であろう。

そうした あるがままに見ていく、あるがままに受け入れていくことが

Let it be であり、在るがままに 生き死んでいくことであろう。

いわば、自然と一体化、神仏とともに生きることなのであろう。

 

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