自己流痛み解消法をして二日たったが、痛みは半減しても完璧には治らない
そのストレッチの効果は5分がいいところだ
そのため、右座禅や右4の字の足であぐらを組んで座ったまま、寝るときもそのスタイルをすることで和らぐが
あぐらをやめると、また5分で痛みと痺れと焼けるような痛みの三症状が出てくる。
しかし、確実にその痛みは日を追うごとに小さくなっており、痛みも腰から膝に向かって進み、今では右膝の上の一部だけが痛くなっている。
痛みが少ないのに、自分でおおげさに「痛い」と叫ぶ自分に驚くことがある。痛みの残像と錯覚が脳を刺激している感じだ。その答えみたいのが ガッテンの放送されたハッピィホルモンだ。
問題は手当も電話してもらうのも 誰かの援助が必要だということだ。私の経験では瞑想や祈りのようなことをしてもハッピィな気分になれる。母親が子供の痛いところに手を当て「痛いの痛いの飛んでけ!」という呪文をかけるようなもので、自分の頭の中の子供の偏桃体に向かって、母なる自分が同じように「痛いの痛いの飛んでけ!」と繰り返し呪文を何度もかける。
これは念仏のように、「南無阿弥陀仏」と唱えるようなもので、阿弥陀仏は偏桃体で、南無は帰依する意味だが「お救いください」とか、「痛みを取り払いたまえ!」という意味にあたると考えてもいいだろう。
感謝瞑想はピンチをチャンスにする逆転の発想で、「その痛みはさらなる喜びへのありがたい神様からのプレゼント」として、「痛みをそのままありがたく受け取る」ことで、サドのように、痛みが逆に快感になったりもする。
私の母が肝臓癌で、モルヒネを点滴に混ぜて その痛みを和らげていたが、それでも痛いと叫ぶので、私が痛い肝臓の部分をさすってあげたら、「ありがとよ 大部痛みがとれてきた」と幸せそうな顔をするので、モルヒネよりも手でさする方がより効果があるのがどうしても理解できずに怪訝な顔をしたことがある。
痛みに合わせ、手でさする回数も早さも増えるので けっこう疲れる。そこで、妹と交代したこともある。患部をさすって治るなら、自分でさすればいいじゃあないかと文句をいいたくなるくらい、痛くなくなるまで、長時間、母の痛みと共有してしまうので、こちらが疲労困憊してしまうのだ。
今思えば、痛いところに手を当てているだけで、また、周囲をゆっくりひろげてさすってあげれば、疲れることはなかったと思う。数十年前だから、ハッピィホルモンなんて知られていなかった。
痛みをとる方法でもう一つ興味ある動画がある。
いろいろな座骨神経痛を治す動画があっても、
「私はこれで座骨神経症を改善しました」という体験動画はこの一つだけであった。
私は低いテーブルの角を棒代わりにして行ったが、すこぶる効果があると認められた。人それぞれの痛い箇所が違うので、それを癒す運動やストレッチも違ってくるようだ。
いろいろな病院があるが、これからのネット時代は「私はこうしてこの病気を治しました」という体験談が病院よりも効果的な治療法だと思える。病院や医師によってあまりにも違う意見や処置が多く、どの病院をどの医師をどんな考え方を信用していいのか迷うからである。
「私はこうして癌で亡くなりました」という悲しい話が本やドラマや映画になっても、「私はこうして癌が治りました」という体験の本やドラマが少ない。
治った患者が同じ治らない患者を治すネット動画やブログが病院の代わりになっていいし、これからの病院も患者同士が作る相談ネットワーク病院へと替わっていくだろうと思う、