健康にはバランスが不可欠

なんだかんだと、人生最後のテーマは「健康と自然」に落ち着いてきた。

少年の頃の「なぜ生きるのか?」というのが最大のテーマだった。

その答えは・・「カッコに入れて(Xに代入)」、先ず生きてみて、得たのが「生きる目的は生きる事」だった。

さらに、「ただ生きるより戦って死ね」なのか、「戦って死ぬよりただ生きる」のか?の選択に

迷わされて、選んだ道は「戦って死ぬよりただ生きる」であった。

それは「魂よりも自分の肉体」であり、「他の命より自分の命」であり、「短く生きるより長く生きる」ことである。

そして、それはどんな人間にも当てはまることができるので、「他人を殺して自分が生き残る」という選択はありえなく、「自分も他人もより長く生きられる」という選択だけが残され、それが健康と自然である。

自分や他人を生かすも殺すも自然のなすことで、その中で、自分も他人もより長く生きられる道を生きるのが健康ということである。

では、あのロープでつないだ二人が崖から落ちて、そのロープが二人しか支えきれないと想定した場合は上下となった二人はどういう判断をするかというのが、昔からの「愛かエゴか」という選択になる。その選択は、線路に落ちた人を助けようとした時とか、救急隊にも判断せざるをえないことがある。

その場合、二人とも長く生きられるようにギリギリまで選択、実行し、それ以外の選択は自然に任すことである。崖から落ちた二人ができることは二人が同時に助かる道だけを考え、それ以外の行動(どちらかのロープを自分で切るような)はしないで、そのロープが二人を支え切れるか、支えきれないかを決めるのは自然であり、それを想定する人間ではないということである。

それは自分を殺してでも、他人を助ける行為とか、他人を殺して自分が生き残るという行為というのは、愛であり、エゴではあるが、どちらも健康的な人間ではないと判断できるということでもある。

 

宇宙への旅の目的も、誰でもが長生きできる健康が最大のテーマになっている。

テレビ番組ガッテンも 不老長寿を追いかける

無重力で生活すると、1.筋力低下 2.骨密度低下 3.循環機能低下 4.免疫力低下 5.代謝異常(脂質・糖)が起き

重力がある地上より10倍の速さで老化する。

宇宙飛行士が、一日3時間運動をしても、その老化は避けられない。

それは運動よりももっと重要なことが重力を感知するのが耳石である。

耳石は重力の動きによって、前後左右高低を知覚する。

耳石は体全体の筋肉と繋がって(信号が伝わる)おり、無重力状態では浮いてしまい、体の一部の筋肉を鍛えても、全体の筋肉としては他っていられないほど低下する。

これは個々の筋肉を鍛えるスポーツよりも、古武道のような重心(丹田)を中心にした全体の筋肉バランスがより重要な健康法であるともいえる。

座り続けると耳石が動かず、1時間座り続けると22分老化が進む。

糖尿病や心臓病のリスクが高まり、がんのリスク増加、遺伝子異常で早死に、認知機能の低下、骨密度の減少、免疫力低下、血しょう量減少、反射の異常、倦怠感、むくみ、インスリン代謝異常、ホルモンの減少、関節痛、尿失禁、背中が曲がる、脂質代謝の異常、失神、睡眠障害、抑うつ、血圧調節の乱れ、持久力の低下が起こる。

耳石は目とつながり、また

全身の内臓や血管の働きをコントロールする自律神経ともつながっている。

耳石が動くと、自律神経が火パpつになり、心臓の働きや血流がよくなる。細胞の働きもよくなり、脂肪やコレステロールがたくさん消費され、

NASAが一日に座って立つ回数が32回が一番健康的とわかり、起きている時間16時間を32回で割ると、30分に一回が起きるのがいいとのこと。

これを一週間続けると、中性脂肪15%減、悪玉コレステロール5%減、善玉コレステロール11%増というガッテン実験が得られた。

 

こうした人っを健康へと導く重力バランスを保とうとする耳石は、社会を維持する金銭にもいえて、金銭の支出と収入のバランスを保つ動きが活発になるほど、健全な経済社会を保てるということだろう。経済格差が拡大すると、それは社会全体が病気して崩壊してしまう聴講ともいえるのである。石川五右衛門のような金持ちから貧乏人に金銭が流れていくようなバランス耳石金融システムがあってこそ、強くて快適な生活環境が保てることになる。

 

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