旅したり、テント生活すると
寝床を探すこと、食べ物を作ること
それだけで1日終わってしまう。
今日1日寝て食べるだけで 精一杯の大仕事である。
金を得ることだけが仕事だと思い込まれている社会では
何の仕事もせず生きている浮浪者のように社会の爪弾き者になってしまう。
人間以外の生物は浮浪者のように毎日の寝床と食べ物を探すことで精一杯生きているではないか!
人間だけが自分達しか通用しない金銭システムを作り、それを作った金銭に支配、従属せられ、戦争したり、罵り合い、不自由な世界に翻弄されている。
馬の耳に念仏を
馬の目に金銀ダイヤモンド
という諺に発展できるだろう。
これは人類が他の生物には全く通用しない
それは実に科学的ではない倫理と法律
自ら作った機械や武器やシステムに翻弄されており、
それは酒や煙草やギャンブルで遊べる文明の度を越して、
酒や煙草ギャンブルに遊ばされる依存症に陥っている。
依存症とは、それ無しでは生きられないと信じ込んでしまう病気である。
金なしでは生きられないと思っている人はすでに金銭依存症にかかった病人である。
今世界を騒がすイスラム国だって、人間が作ったアラーという神の解釈に翻弄されて、数百万人の命がゴミ屑のように扱われている。
ラクダの耳にアラー
というような笑い話で、残忍な首切り、女性迫害、自爆テロ、無差別空爆で、これらは神仏宗教依存症で、麻薬中毒症状となんら変わりがない。
人間の知能もコンピュータに依存してしまう時代もすぐにやってきそうである。人間が自分で運転することは危険だから道路交通法違反として捕まる時代が笑い話ではなくなる時代も近い。
人が作ったものが悪いのではなく、作ったものに支配従属、信心してしまい翻弄されてしまうことが悪いことなのである。
人は常に作ったものの支配者であって、その従属者にはならないというのが、生きとし生けるものの鉄則であろう。そうでないと、人は自爆テロをするように、人類自爆テロをする。
広島長崎原爆、チェルノブイリや福島の原発事故はまさに自分で作った原爆や原発に、湯水のように金と時間と精力権力を使って、その放射性ゴミに数十万年も遺伝子破壊されて、明日の子は1人も産めない絶滅種になりそうな気配さえする。
その流れはどうにも止められないほど、自分で作った神仏、金銭、原爆原発の依存症は深刻な病巣世界であるが、麻薬患者だって、麻薬に頼らなくても生きられるという自信力がつけば、その魔力から脱却でき、健康な人に生まれ変われることも事実であり、なぜなら、麻薬に頼らずも生きていけるのが自然であり、命の本質だからである。
まだまだ自然な健康状態にもどれる。
今生きているのだから、その事実はまた健康になれるチャンスが残っているということでもある。
時に、他の動物のようなまた古代人のような生き方をしてみることも必要であろう。
電気もガスも、金もなくても生きられるという自信力を付けるためである。