前回の要点は2つ
1.すべてのマイナス税(社会保障・インフラ・公共事業)は1つのベイシック・インカムだけで十分
2.ベイシック・インカムはNeedマネーで実現できる
All欲望は1生存欲より産まれる
魔神はすべての欲望をかなえてくれる神様また象徴である。
一休はすべての欲望の起因であり、核となる「生きたいという欲求」だけ叶えてくれるだけで充分だと答える。
なぜなら、「生きたいという欲望」を失ったら、他のどんな欲望も空しく消え去ってしまうからである。
この「生きたいという欲望」を支えるのが、「最低限の生活ができるモノとサービス」または「それらと交換できる金銭」である。
それをNeedマネーと呼ぶことにする。
社会の金銭の流れは人体の血液の循環に相当する。
人間の心臓は個人と会社の銀行預金であり、
肺臓は国のプラス税(徴集)をマイナス税(社会保障)に変換させる機能に相当する。
社会保障番号のマイナンバーと確認された銀行預金口座に
毎月末に 選挙権のある18歳以上の大人の最低生活保障 16万Needマネー、18歳未満の子供の最低生活保障8万Needマネーが補充される。
使った分だけ補充され、また余分に貯蓄できないで、一定額になるような設定にする。
それはいわば人体の一定の体温36度を保つようなもので、血流が低くなる冷えるように、金銭の流れが悪くなると景気は冷え込み、流れがよくなると、血液も金銭も景気も温かくなる。冷えすぎても、熱すぎても病気になるのを防止するように、最低生活保障金銭 大人16万ND 子供8万NDに国が調整する。
Needマネーと円マネーの銀行預金通帳