命がお金の数字を決める

 最近、土地と家の売買や貸借をしようとして気が付いたことがある。

それは、

命がお金の数字を決めている

ということだ。

 ・お金を貸すより借りる方が価値がはるかにある

 ・所有権より使用権の方が価値がはるかに高い

 ・土地や家より、住む人の方がとてつもなく価値がある

 ・どんなお金よりも、人の命の方が比べようもなく価値がある

 これは、土地の価格が人がたくさんいるところほど高く、いないところほど安くなるということを発見したからだ。

 国際事件において、人質の命がもっとも優先され、費用はいくらでも用意されることが求められる。

 1人の命は地球よりも重い。

 つまり、これからのお金のシステムは、命を最優先したシステムにすればもっとも経済効率があがるということになる。

 こうなると、

 人はお金や政治で殺し合いをしなくなる。

 お金や商品の貸借も、その利息や手数料は借りる人が払うのではなく、貸す人が払うのが当然となる。

 土地や家や商品の所有権よりも使用権の方が価値があるので、使用者だけがその土地と家を所有できるようになり、所有者と使用者の区別がなくなる。

 そうなると、不動産投資で儲けようとする人はなくなり、土地をいかにいかすかが大事になってくるだろう。

 そうした、命を最優先したお金のシステムと法律がこれから必要になってくるだろう。

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命がお金の数字を決める への2件のフィードバック

  1. miyuki のコメント:

    うわぁー!!! 価値観が見事にひっくり返りますねー!!!

    ひっくり返さなければならないですね。
    見慣れてしまった、この世のシステムは、正しい訳じゃないんだから。

  2. ゴン のコメント:

    >miyukiさん
     お金のシステムも、天動説から地動説へコペルニクスの転回が必要な時代になってきたようです。
     金動説から命動説への転回です。資本主義から命本主義に転回する2010年の幕開けです。
     人の意識の転換から世界が一気に明るくなるように、お金から命への転換はあっという間に世界を明るく変えてしまうように思えます。

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