病院が匙を投げたら自宅や田舎で自然療法しよう

入院ストレスは深刻な状況に

入院ストレスが深刻であり、

病気を治す病院が、さらに病気を悪化させているという事実が解ってきた。

西洋医学において、「原因不明」の病気というのは、ほぼ「ストレス」が原因であるともいえそうだ。

ストレスは個人的な心や生活スタイルから生まれるもので、

それは目に見える病気ではないから、西洋医学では病気でも、病気の原因とは言えない。

そのため、入院生活におけるストレスの増加には気に留めない。

これからの病院の経営方針も、患者の「ストレス」をいかに無くすかを最優先する必要になってくるだろう。

 

ストレス緩和する「病院と自宅」のネットと訪問治療システムへ

 

東洋医学では「病は気から」といって、多くの病気の原因が「ストレス」であるという。

参照:西洋治療と東洋治療の違い

直接原因を治療する西洋医学だけでなく病気になる前の患者の生活スタイルや心の在り方まで治療する東洋医学との併用をしないと、根本治療は難しい。

患者のライフスタイル改良や心のケアは自宅でやる法が効果的であろう。

それで、「病院と自宅治療」をセットして、

ネットと訪問介護治療を合わせたシステムを構築していくことが望ましい。

 

私の母は自宅治療で天国へ

 

私の母は、大腸がんになり、新宿の東京医科大学病院に入院して、手術し退院したが、

数か月で肝臓に転移してしまい、手術もできないので再入院できないと断れ、近くの初台にある

私立で、古ぼけた玉井病院に入院させらえたが、医師も看護師も不足して、ただ死を待つ病院であり、その看護と治療をみて、あまりに母が苦しむのを、また、家族が24時間そこで寝泊まりできないので、すぐに自体介護へと切り替えた。

ベットとトイレは渋谷区役所で、無料で提供され、また訪問医師は中野から来てもらい、看護師は近くの幡ヶ谷から来てもらった。

そこで、やっと、私と鎌倉の妹と交代で、24時間ケアできるようになった。

たった一か月の自宅看護ではあったが、亡くなったときはたぶん先に逝った父からの愛の告白に乙女のように赤らめ、幸せのような顔をして去っていったのを、記憶している。

癌の痛みはモルヒネをいくら注入しても、消えないが、

息子や娘が、痛い肝臓を手をさすってあげると、不思議と痛みは和らぎ、

母は「ありがとよ、良くなったよ」と繰り返し、幸せそうな顔をした。

 

自然治癒を中心にした自宅・田舎治療がいい

 

こうした家族による手当はどこの病院でも、いつでもできない。

それは20年も昔であるが、訪問医師と訪問看護士で、十分自宅治療ができた。

死を待つ家のような病院として、ホスピスがあるが、家族も一緒に暮らせることはできないだろう。

また、西洋医療がさじを投げた癌であったならば、

そこから、自宅治療や病院が近い田舎の空き家・借り家で、

東洋医療(自然療法など)を中心にした「自分の病気は自分で、家族で治す」という意気ごみで、

楽しく遊びながら、余生を満喫するのがいい。

ひょっとしたら、ストレスを無くした自然治癒で治る確率が30%はあるとも言われるので、完全治癒することだってあるかもしれない。

あきらめた時が最後で、あきらめなけらばまたの始めりである。

自殺ではなく、天(自然)のお迎えがあるまで、共に楽しく生き抜きたいものである。

 

カテゴリー: 徒然草, 社会問題, 自然に生きる パーマリンク