老いぼれ親父の平和運動7_国のテンセグリティ

NHKスペシャルの人体 神秘の巨大ネットワーク

「脳が全体の司令塔となり、他の臓器はそれに従う」というものだった。ところが最新科学は、その常識を覆した。なんと、「体中の臓器が互いに直接情報をやりとりすることで、私たちの体は成り立っている」そんな驚きの事実が明らかになってきた。このいわば「臓器同士の会話」を知ることで、いま医療の世界に大革命が起きている」

なんと、臓器も細胞も、テンセグリティとして一つの身体を健康に保っている。

細胞を一国民、臓器を一国家とすれば、

世界は対等の立場で会話するネットワークで平和を保っているともいえる。

血管=臓器会話ネットワーク網

会話の技術においても、お互いに対等として話がされないと、真の理解にはつながらない。

身体も、脳がすべての指令を与えているのではないのだから、人間の社会においても、首相を頭とすれば、国民の1人1人は細胞であり、みな意志と感情とメッセージをもっており、そこに上下の関係もなく、メッセージがすべて頭にいくのではなく、みなそれぞれのメッセージが直接伝えられ、頭という媒介を通さなくても伝わるということである。

貨幣システムも、中央銀行システムでなくても、ブロックチェーンのようにみな対等の銀行がそれぞれ直接取引会うことができる社会も実現している。

世界はインターネットによって、ネットワークが広がるなか、権威や著名また、国・宗教、年齢、性別などに関係なく、人はみな対等の関係において、つながっており、その対等の関係において、理解しあっていくと、真実に近づいていき、健康な身体と、平和な社会が維持できるようになっていくといえるだろう。

 

カテゴリー: 徒然草, 社会問題, 自然に生きる パーマリンク